【困った】HSS型HSPさんがすぐ泣く理由｜対処法も解説します

 

こういった疑問に答えます。

 

 

結論として、HSS型HSPさんは気質が理由ですぐ泣くことも多いです。

 

特に女性の場合は、より当てはまるといえるでしょう。

 

本記事では、HSS型HSPさんがすぐに泣いてしまう理由を解説します。

 

また、その対処法や毎日泣いてしまう場合の注意点も解説しますね。

 

すぐに泣いてしまうHSS型HSPさんは、知っておくとある程度涙をコントロール出来るようになりますよ。

 

それでは、早速解説していきます。

 

 

 

HSS型HSPさんが「すぐ泣く」その理由

HSPの繊細な気質を持ちながら、HSSな好奇心旺盛な側面を持つHSS型HSP。

 

HSS型HSPさんの中でも、特に女性はすぐに泣いてしまう人が多いです。

 

大人になったらすぐに泣いてしまう癖をなんとかしたいと思う一方で、ちゃんとその理由を知らないと対処も難しいですよね。

 

なので、困っている人のためにすぐに泣いてしまう理由を解説しますね。

 

 

理由①：感受性が豊かだから

HSS型HSPさんは、感受性が非常に豊かです。

 

そのため、良くも悪くも様々な刺激に対して感情を揺さぶられることがあります。

 

辛い出来事に対しては悲しい涙を流し、嬉しい出来事や優しい対応には感動の涙が出てしまうことでしょう。

 

もちろん毎回というわけではないですが、一般的な人よりも高い感受性のためにすぐ泣いてしまいますね。

 

理由②：ストレスを抱えやすいから

HSS型HSPさんは、人間関係に対してストレスを抱えやすいです。

 

そしてそのストレスを溜め込むことによって、気持ちが爆発して泣いてしまうことも多いんですよね。

 

相手に気を遣って言えなかったことを言ったり、人前で本音を伝えることに恐怖や緊張を過度に感じた時に「泣く」という生理現象が起きてしまいます。

 

HSS型HSPさんは人の目を気にするからこそ、ストレスですぐに泣いてしまうのはなんだか酷な話です。

 

 

理由③：負のループにハマりやすいから

HSS型HSPさんは、負のループにハマって泣いてしまうことがあります。

 

つまり、何かミスをして怒られてしまってぐるぐるとネガティブな思考に入り抜け出せなくなって、自分をずっと責めて泣いてしまうということですね。

 

ちなみに、これはいわゆる「沼にハマる」という状態になっています。

 

下記記事にてその詳しい内容も解説しているので、知っておいた方がそうなった時に役立ちますよ。

 

»参考：『HSS型HSPは沼にハマる』｜原因と対策を一挙公開

 

理由④：行動的で泣く場面に遭遇しやすいから

HSS型HSPさんは、色々な刺激を求めて行動をしがちです。

 

しかし、そのために悲劇的な出来事（戦争や災害）が起きた場所にも興味を持ってしまうことがあります。

 

例えば、ナチス・ドイツの『アウシュビッツ強制収容所』やウクライナの『チェルノブイリ原子力発電所』、カンボジアの『キリング・フィールド』など。

 

そこで亡くなられた人たちに深く感情移入をしてしまい、数日泣いてしまうことも。

 

そういった場所以外にも、悲しいドラマや映画などを自ら見てしまうこともありますね。

 

面白さというよりも、興味に惹かれて行ってしまうのがHSS型HSPさんぽいです。

 

理由⑤：人の気持ちに寄り添い共感しすぎるから

HSS型HSPさんは他人の気持ちを察するのが非常に得意です。

 

しかし、そのために泣いてる相手の気持ちに寄り添い共感しすぎてしまって、自分も泣いてしまうことがあります。

 

高い共感力があるからこそ起きる現象ですが、人のために泣けば自分も疲れてしまうので考え物ですよね。

 

とはいえ、人のために泣けるくらい良い人だと思われるため悪いことばかりでもありません。

 

共感しすぎないようにだけ注意しましょう。

 

HSS型HSPさんがすぐに泣いてしまう時の対処法

先ほど解説した理由から、すぐに泣いてしまうHSS型HSPさんはどうするべきでしょうか？

 

あまりに人前で泣きすぎると、その涙の意味や価値が軽んじられる可能性もあります。

 

それはなるべく避けたいですよね。

 

そのため、必要以上に泣かないように対処法を知っておきましょう。

 

 

対処法①：家で自発的に涙を出しておく

ストレスなど自分の中で溜まっている負のエネルギーを発散するために、家で自発的に泣くのはオススメです。

 

それによって、溜め込んでしまった分を人前で爆発させてしまうことが減らせるようになります。

 

例えば、感動系のドラマや映画を見たりするのがいいですね。

 

気持ちが落ち込む映像を見て泣いてしまうと、逆にストレスになりかねないので注意ですよ。

 

ストレスを溜めすぎないよう心がけてみましょう。

 

対処法②：細かく自分の気持ちを出しておく

人に気を遣いすぎて最後に爆発したり、人前で本音を話すことに慣れていないせいで泣くことが多いなら、日常で細かく自分の気持ちを出してみましょう。

 

場の空気が壊れない程度に、「今日しんどかったな〜」とか「あれは悲しかったなぁ」など自分の感情を人に伝えるといいですね。

 

小出しに気持ちを伝えておくことで、いざという時にも自分の感情を強く伝える抵抗が減って涙を流しにくくなります、

 

とはいえ、悪口・陰口にならないように言いたいことは本人に直接伝えるべきですよ。

 

塩梅は難しいかもしれませんが、感情を抑え込みすぎないことで不覚にも泣いてしまう回数を減らせるようになります。

 

対処法③：マインドフルネス瞑想を取り入れる

もし自分を責めすぎたりする癖が強く、それで泣いてしまうなら瞑想がオススメ。

 

心をスッキリさせて、自分自身を客観的に見ることが出来るようになります。

 

慣れれば感情を上手くコントロール出来るようにもなりますよ。

 

とはいえ、毎日数十分も時間を取って瞑想を行うのは難しいと思うので、1回10秒で出来るマインドフルネス瞑想が最適でしょう。

 

下記記事にてやり方も詳しく解説しているので、是非参考にしてください。

 

»参考：【1回10秒】HSS型HSPさんにオススメな瞑想方法を教えます

 

毎日のように泣くのは、ある病気の初期症状かも

もしかしたら今これを読んでいる方で、毎日のように泣いてしまうという方もいるかもしれません。

 

そういった方は注意です。

 

 

うつになると今までは泣かなかったような場面で泣いてしまったりと、感情のコンロトールが上手くできなくなってしまうんですよね。

 

具体的に説明すると、心のバランスを保つセロトニンの機能が低下し、脳内のホルモンバランスが乱れてしまっている状態にあります。

 

その状態になってしまうと、まともに生活が出来なくなったりと日常生活にも支障をきたしてしまうため、早めに医師の診断を受けた方がいいですね。

 

 

その場合は、うつ病ではなく躁鬱そううつ病かもしれません。

 

気分が落ちるだけでなく、逆に異常に上がることもある病気ですね。

 

その場合も気分の乱高下に悩まされたり、気分が上がりすぎて逆に喧嘩っ早くなってしまったりするので注意。

 

病院に行って診断を受けるべきと言えるでしょう。

 

とはいえ、病院に中々行けない場合もありますよね。

 

病院へ行く時間がなかったり、病院が苦手だったりと行きたくない人もいるでしょう。

 

そういった方は、アプリでカウンセラーに相談するといいですよ。

 

『うららか相談室』というアプリで、匿名・顔出し無しでカウンセラーに相談することが出来ます。

 

病院を挟まずにスマホさえあれば、どこでもカウンセリングを受けれますね。

 

あまりにも毎日泣くという症状が出てしまうのであれば、是非使ってみてください。

 

 

»関連：【アプリ】うららか相談室って？口コミは？←詳しく調査しました

 

まとめ：泣くことは悪いことではない

今回の記事をまとめるとこんな感じです。

 

 

今回の記事を読むと、「泣く」という行為はあまり良いことじゃないと思ってしまう人もいるかもしれません。

 

ですが、泣くことによってストレスが緩和されたりと良い効果もあるんです。

 

無理に泣くことを我慢しすぎるのは不健康になってしまうので、「泣く時」「泣かない時」のバランスを考えましょう。

 

決して泣くこと自体は悪いことではありませんよ。

 

今回紹介した対処法を試しながら、上手く感情をコントロール出来るように頑張りましょうね。

 

それでは、今回の内容はここまでです。
他にもHSS型HSPに関する記事をたくさんシェアしているので、是非是非読んでみてくださいね〜。

 

 

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