こういった疑問に答えます。
本記事では、ラオスで1ヶ月滞在できるアライバルビザの申請方法を解説します。
日本人なら15日以内だとビザなしでもOKですが、それを超えて滞在したい方は参考になるでしょう。
それでは、早速解説していきます。
- ラオスに16日以上滞在したい人
- アライバルビザの申請方法に不安がある人
- ラオスに初めて入国する人
目次
【2023年7月】ラオスのアライバルビザ取得方法
「ラオスに16日以上滞在したい。」
そんな方のため、2023年7月にヴィエンチャンのワットタイ空港でアライバルビザを取得した筆者が取得方法を解説します。
その前に、まずはアライバルビザの取得要件と注意点を確認しましょう。
- パスポートの残存有効期間が入国時に6ヶ月以上ある
- ラオスに滞在する期間が30日以内である
- 申請費用は40ドル(米ドル)でクレジット不可
- 滞在先のホテルなど宿が確定している
- ビザ免除にて入国した場合、現地での滞在延長は不可
タイのようにビザなしで入国しても延長できる訳ではないのが注意ですね。
これらの要件を満たしているのであれば、『出入国カード』と『ビザ申請用紙』を書いて現地で提出すればOK。
それらの書類の書き方も解説していきます。
出入国カードの書き方
ラオスに飛行機で向かう場合、機内で出入国カードが配布されます。
書き方は、下記の画像を参考にしてくださいね。
※入国目的の欄で『Transit』にチェックをつけていますがミスです。旅行の場合は『Tourism』にチェックを入れましょう。
また『Traveling in package tour』と書かれた場所は、何かのパッケージツアーでない限り『No』にチェックでOKですね。
職業の欄は、会社員なら『Office worker』で問題ありません。
出国用のカードは、入国時には書かなくても良いですが書いておけば出国時に慌てないで済みます。
出国審査の際に必要なので無くさないよう気をつけましょう。
アライバルビザ申請用紙の書き方
アライバルビザの申請用紙は、空港に着いたら入国審査の場所で係員が配っていたり『VISA ON ARRIVAL』と書かれたところに置いてあります。
ちなみに写真が必要で、正式なサイズは3cm(タテ)x2.5cm(ヨコ)ですが4.5cm(タテ)x3.5cm(ヨコ)でも問題なしでした。
職業の欄は、会社員なら『Office worker』でいいでしょう。
アライバルビザ申請と入国までの手順
さて、入国カードとビザ申請用紙を準備したら入国審査の『VISA ON ARRIVAL』というところで並びましょう。
申請から入国までの手順としてはこんな感じです。
- 審査官にビザ申請用紙、顔写真、パスポートを渡す
- 問題なければ、先に進むように言われる
- 先にいる係員に40ドル(米ドル)を渡す
- パスポートを受け取る
- 隣のeVISA用の入国審査で入国カードとパスポート・行きの航空券を渡す
問題なければ、これでビザ取得と入国ができます!
ちなみにバーツで払えるとの噂もありATMもありましたが、念の為に先に40ドル以上の現金は用意した方がいいですね。
特にビザ申請時や入国審査時に何も聞かれなかったですが、人によっては出身や滞在目的を聞かれたり、所持金を見せていたりもしました。
また、アライバルビザの申請は10人ちょっと並んでたら1時間以上待つ必要があった点も注意です!
まとめ:アライバルビザの注意点について
今回の記事をまとめるとこんな感じです。
- アライバルビザで30日ラオスに滞在できる
- 顔写真と40ドルは事前に用意が必要
- 入国カードの記入も忘れずに!
アライバルビザについて、注意点があるとすれば『シングルビザなので一度出国すると失効する』ですね。
ビザが30日あるからといって、一度出てしまったら無効になってしまうのでお気をつけください。
また、eVISAがラオスにはありますが正直確実に信用できそうなサイトは見つかりませんでした。
検証結果
https://application.visalaos.com/application
↑駐日ラオス大使館推奨のeVISA申請用のサイトだと91ドルかかります
https://laoevisa.gov.la/index
↑恐らくこちらが政府公認?信用していいか微妙でした(51ドルくらい)
もしも失敗した場合のリスクを考えて、アライバルビザがおすすめです。
今回紹介した画像を参考に、是非ラオスのアライバルビザを取得してくださいね。
それでは、良い旅を〜。