こういった疑問に答えます。
結論、データ残量を心配したくないならHolafly(オラフライ)、テザリングを絶対したいならAiralo(エラロ)ですね。
本記事では、Holafly(オラフライ)とAiralo(エラロ)を比較しどちらを使うべきか解説します。
もちろん、どちらもいいサービスなのでしっかり読んで検討すると良いですよ。
まずは両サービスの概要からです。早速見ていきましょう。
目次
Holafly(オラフライ)とAiralo(エラロ)ってどんなサービス?
最初にHolafly(オラフライ)とAiralo(エラロ)に関して解説します。
まずは、Holafly(オラフライ)から解説します。
【概要解説】Holafly(オラフライ)とは?
使える場所 | 178の国と地域 |
問い合わせ方法 | メール・チャット・電話 |
電話番号の有無 |
なし |
アクティベート方法 |
QRコード・アクティベーションコード |
Holafly(オラフライ)はプリペイド式のeSIMです。
そのため、目的の国のプランが定期契約ではなく買い切りで購入出来ます。
eSIMとは?
eSIMはスマホにあらかじめ内蔵されている仮想のSIMのことです。
HolaflyなどのeSIMデータパックを利用すると、SIMカードの入れ替えなしにネットが利用出来るようになります。
詳しくは後半で紹介しています。
- プリペイド式のeSIMが買える
- 178の国と地域の目的地が選べる
- データ無制限プランの国が多い
- ヨーロッパや南米など複数の国で使えるプランあり
- 現地で設定をオンにすればすぐ使える
- 24時間のチャットサポートがある
- QRコードで簡単にアクティベート出来る
Holafly(オラフライ)の特徴としてはこんな感じですね。
旅行先でデータ残量を気にする必要のない無制限プランが多いのは嬉しい。
ちなみに他のeSIMではあまりない返金制度もあるので、安心して買えます。
【概要解説】Airalo(エラロ)とは?
使える場所 | 約200の国と地域 |
問い合わせ方法 | メール(英語) |
電話番号の有無 | 一部プランであり |
アクティベート方法 | 自動・アクティベーションコード・QRコード |
AIralo(エラロ)はシンガポールのスタートアップ企業が開発した世界初のeSIMアプリです。
Airalo(エラロ)もHolafly(オラフライ)と同様にプリペイド式のeSIMですね。
- プリペイド式のeSIMが買える
- 200以上の国と地域で使える
- 現地で設定をオンにすればすぐ使える
- アクティベートが自動で出来る
- アプリでプランを購入出来る
シンガポールの会社のサービスですが、アプリは日本語対応。
ですが、問い合わせを英語で行わないといけないというデメリットもあります。
【徹底比較】Holafly(オラフライ)Airalo(エラロ)どっちを使うべき?
ここからは、Holafly(オラフライ)とAiralo(エラロ)どっちを使うべきか比較して解説してきます。
まず、表にして比較するとこんな感じです。
Holafly | Airalo | |
使える国や地域 | 178の国と地域 | 約200の国と地域 |
プラン内容 | データ無制限が多い | データ量は基本決まっている |
テザリング | プランにより可能 | 可能 |
サポート体制 | 24時間チャット受付 | 24時間メール受付 |
対応可能な言語 |
|
|
アクティベーションの方法 |
|
|
アプリの有無 | あり | あり |
電話番号の有無 | なし | プランによりあり |
支払い方法 |
|
|
返金制度 | あり | 基本なし |
こうやって比較してみると分かりやすいですね。
それぞれの強みを要約すると、こうなります。
Holafly(オラフライ)の強み
- データ無制限プランが多い
- サポートをリアルタイムで受けられる
- 自動翻訳で日本語質問もOK
- 支払い方法が充実している
- 返金制度がある
Airalo(エラロ)の強み
- 対応している国や地域が広い
- 全てのプランでテザリングが可能
- アクティベーションが楽
なので、ざっくりと結論づけると
データ残量を心配したくないならHolafly(オラフライ)、テザリングを絶対したいならAiralo(エラロ)
となりますね。
一応両サービスとも注意点があるので、そちらも知っておくべき。解説します。
Holafly(オラフライ)の注意点
Holafly(オラフライ)の注意点は以下の1点です。
- テザリングが使えないプランがある
まずHolafly(オラフライ)のデータ無制限プランでは、基本的にテザリングが出来ません。
ですが、逆にいうとそれくらいですね。
Airalo(エラロ)の注意点
Holafly(オラフライ)に注意点がありましたが、もちろんAiralo(エラロ)にもあります。
Airalo(エラロ)の注意点は以下の3点です。
- 国によって本人確認書類が必要
- データ残量をチェックしておく必要がある
- 返金制度は基本的にない
まずAiralo(エラロ)では、国によって身分証明書の提示が必要です。(パスポート・免許証など)
例えば、韓国なんかが該当しますね。
他にも、データ無制限でないプランが多いので、データ残量を逐一確認する必要が出てきます。
もしモバイル通信でクラウドに写真などを自動バックアップしていたら、すぐにデータがなくなるのでお気をつけを。
最後に返金についてですが、Holafly(オラフライ)だと急な旅行キャンセルなどにも返金対応があります。
ですが、Airalo(エラロ)ではAiralo(エラロ)側の技術的問題でeSIMをアクティベート出来なかった時しか返金してくれません。
ですので、基本返金されないものとして購入しましょう。
そもそもeSIMって何?
Holafly(オラフライ)やAiralo(エラロ)について紹介してきましたが、そもそもeSIMについてまだよく知らない方もいるかもしれませんね。
なので、軽くeSIMについてレクチャーしたいと思います。
eSIMを簡単に説明すると、デジタルのSIMです。
元々スマホに内蔵されている機能ですが、Holafly(オラフライ)などのeSIMサービスでデータパックをインストールすればネットの手配が完結します。
特にプリペイド式のeSIMでは、面倒な契約無しですぐにネットが使えるようになりますね。
eSIMが便利なポイント
eSIMはあらゆる面で便利ですが、特に下記の5つのポイントが強いですね。
それぞれ解説していきます。
海外旅行に行く時って、ネット環境をどうしようか迷いますよね。
「ポケットWifiは重いし、充電が必要。」
「現地でSIMカードを買うのも、ちょっと怖いな」
「空港からホテルまでちゃんと辿り着ける?」
こんな不安がeSIMなら一発で解消されます。
eSIMさえあれば、海外でもネットが簡単に使えるようになります。
もちろん日本のキャリアの海外プランもありますが、地味に高かったりミスしたら高額請求が来ますからね。。。
そんな時にeSIM非常に便利ですよ。
特にプリペイド式のeSIMだと手続きが非常に簡単です。
- 行く予定の国
- 期間
- ギガ数
これを決めて、プランを購入しましょう。
あとはサクッと設定すればOKです。
元々日本で使っていたSIMカードを抜いたりするの、面倒ですよね。
また無くしたら、再発行が必要なので日常生活に支障が出ることも。
元のSIMカードを抜かずに使えるeSIMは、そういったことが起きない点でも便利です。
日本のキャリアを利用している人で一番気をつけないといけないこと。それは海外パケットの高額請求です。
日本のキャリアで、海外パケット放題のプランをしていないと、正式な請求が数十万~数百万来ます。
ですが、もし海外パケット放題のプランを使っていても安心出来ません。
よくあるミス
- 機内や船内で機内モードにしていなかった
- プラン対象の国だと勘違いしていた
- 国境付近を移動する際に対象外の国の電波につながっていた
これ某大手キャリアのカスタマーサポートの人に確認したら、高額請求になる可能性があると言われました。
なので、こういったリスクを避けるためにもデータ通信はeSIMだけにすることをお勧めします。
注意
海外のフリーWifiは危険です。
この根拠はというと、4人に1人がハッキングの被害に遭っているというデータがあるからですね。
»参考記事:海外旅行では4人に1人が被害。GW旅行先の無料Wi-Fi、USB充電スポットでのハッキングに注意!
上記のYahooニュースでも取り上げられていますが、現地のフリーWIfiを利用することでクレジットカード情報やパスワードなど全ての情報が盗まれる恐れがあります。
なので、セキリュティ的にも危険なフリーWifiを使うよりeSIMを利用した方がいいですね。
Holafly(オラフライ)・Airalo(エラロ)の使い方は?
ここからはHolafly(オラフライ)そしてAiralo(エラロ)の使い方について解説していきます。
とは言っても、両方とも使い方はほぼ同じ。
なので、今回はHolafly(オラフライ)を例に紹介していきますね。
手順
- プラン購入
- アクティベート
- ローミングをオンにする
この3段階です。
特に難しいことはないので、サクッと解説します。
プラン購入
まずはHolafly(オラフライ)の公式HPから、プランを選択して購入します。
当サイト限定クーポン情報
Holafly(オラフライ)で購入時に『5PEROFF』のクーポンコード入力で、5%OFFの特典があります。
Holafly(オラフライ)で購入する場合は、忘れずに入力しておきましょう。
アクティベート
プランを購入したら、アクティベートするためのQRコードがメールで送られてきます。
それをスマホで読み込みましょう。
安定した通信環境であれば1分ほどでアクティベートが完了します。
注意
iPhoneの場合iOS17以降でスクリーンショットからQRコードを読み込めます。
iOS16以前またはAndroid端末の場合はQRを表示する別端末が必要です。
Androidの方は下記手順で、QRコードのスキャンまで行ってアクティベートしてください。(タップで開きます)
※Android端末は機種によって異なる場合があるので、詳しくはメーカーにお問い合わせください。
ローミングをオンにする
ここから先は現地で行います。
アクティベートが完了したら「設定>モバイル通信」から「モバイルデータ通信」をタップして、Holaflyを選択します。
メモ
回線の名称は自由に変えられます。特に設定していなかったら「Holafly」ではなく「副回線」「個人」「仕事」などの名称になっています。
分かりやすいように変えておきましょう。
データローミングがオフになっているので、これをオンにしたら現地でネットが繋がります。
ちなみに利用日数のカウントはこのデータローミングオンからなので、間違って早めに日本でやってしまわないように注意しましょう。
まとめ:悩んでるならHolafly(オラフライ)の方が無難
記事の冒頭で、Holafly(オラフライ)かAiralo(エラロ)どちらを使うのかこう結論づけました。
データ残量を心配したくないならHolafly(オラフライ)、テザリングが絶対したいならAiralo(エラロ)
ですが、正直初めてeSIMを使うのであればHolafly(オラフライ)の方が無難だと筆者は思います。
理由
- データ無制限プランが多いから
- 日本語で質問することが出来るから
- 返金制度がちゃんとあるから
「いつの間にかデータ残量がなくなっていて、ネットにつながらない」という心配もデータ無制限プランならありません。
もし旅行が急にキャンセルになっても、返金制度もあるので安心です。
もちろん、プランによってテザリングが出来ない問題もありますが全員したいわけではないですからね。
なので、Holafly(オラフライ)かAiralo(エラロ)で悩んでるのであれば、Holafly(オラフライ)で良いでしょう。
Holafly(オラフライ)は下記ボタンから、公式HPで旅先のプランをチェックできます。
旅行先のプランの値段が気になる方は、是非ご確認を。
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