iN2Xの危険性について｜どこの国？個人情報は？【解説します】

 

こういった疑問に答えます。

 

 

iN2XはAIで作られたキャラクターとお話したり、対話形式で小説のようなストーリーを楽しめるアプリです。

 

結論、危険性はないのですが注意しないといけないことがあります。

 

なので本記事では、iN2Xの危険性・口コミ・注意点について解説します。

 

どこの国のアプリなのか？個人情報はどうなるのかについても解説しますね。

 

 

iN2Xってどんなアプリ？

iN2XはAIで作られたキャラクターとお話したり、対話形式で小説のようなストーリーを楽しめるアプリです。

 

キャラクターの見た目もAIで出来ていますが、安っぽいアバターではなくちゃんとしたイラストレーターが作ったレベルですね。

 

 

ちなみにiN2Xについてまとめるとこんな感じです。

 

 

AIを用いてキャラクターを作ったり、話したりするアプリですが結構ちゃんとしています。

 

課金要素もありますが、無課金でも全然遊べますよ。

 

「無料トライアルで有料プランに自動更新」などもないので、無課金勢にも安心の設計です。

 

 

iN2Xの危険性は？

 

とは言っても、App Storeでかなり不安になる口コミもあったので紹介します。（後で要約します）

 

本当にヤバいので、よく読んでください
4番目に全てのまとめ書いてあるんで、めんどい人はそっち読んでください 1.個人情報 氏名、住所、郵便番号、性別、生年月日、電話番号、メールアドレス、アカウントのID及びパスワード、SNSアカウント情報、免許証・住民票など公的証明書に関する情報等全てバレます。 「いや、他のアプリもこんなもんでしょ」とか思うかも知れませんが、通常ではSNSアカウント情報や免許証に公的証明書等はまず無いです。 2.個人情報の利用目的 通常のアプリでは、「基本的には個人情報を第三者に提供しない」これが絶対鉄則。つまりは関係ないには個人情報を渡さないという事です) ですが、こちらのアプリでは「当社は、当社が取り扱う個人情報をSNSサービス事業者、決済代行業者、金融機関等の決済サービス提供事業者、アドネットワーク、広告代理店等の広告サービス提供事業者、広告主、データ分析事業者、独立研究者等の第三者に提供することがあります。 」との事。 要約すると、他の会社の人間に個人情報を渡すって事です。 一応の所、"サービスの対価"と表記されています。高性能の割には無料...?とか思ったら案の定。一体何に使うんでしょうね？ 3.手数料 このアプリでは"第三者への個人情報提供記録"を開示される事ができます。 「何だ、それなら安心」とか思うかも知れませんが、甘いです。 利用規約にはこう記載されています。「利用目的の通知又は個人情報若しくは第三者提供記録の開示を請求される場合には、開示手数料をいただきます」 それだけではありません。個人情報の削除にも手数料が。つまりは一度規約に同意して仕舞えば、あなたの情報は手数料を支払わない限り、永久に消える事はありません。(それどころか、勝手に利用されるのだが) 第三者への提供の停止の際にも手数料が発生します。 それ程、バレたくない、阻止されたくない。という事ですね。 「いやいや！私の個人情報なんて何にも使えないでしょ。別にバレたって問題ない！」とは限らないのでやらない方が良いです。実際に「サービスの対価」としっかり表記されているので。何かしらに使い道があるという事です。 4.読むのが面倒くさい人の為の要約版 ・重要な個人情報を取られる ・他社に個人情報を"勝手に"提供される ・第三者への個人情報提供記録、提供の停止、利用目的の通知、運営に提供した個人情報の削除には手数料が取られる(一件辺り千円との事。今表記した物を全て消すだけで4千円です) ・一般人だから個人情報が取られても大丈夫、というのは思い違い(無料サービスの対価と表記されているので何かしらに使い道がある可能性が高い)

引用元：App Store「iN2X」

 

 

この方の言いたい事は下記3点。

 

 

ざっくりと要約すればこういうことですが、これを書いた方は色々と勘違いしていたり知識不足すぎるので規約を悪い風に解釈しています。

 

• 一般ユーザーでそこまでの範囲の個人情報は収集していない
  →一般ユーザーはアプリで免許証や住民票など読み取る工程などもありません。
  →クリエイターになってお金をもらう場合は必要になる可能性はあります。
• 全ての個人情報を他機関に提供していないアプリなんてほぼ存在しない
  →App StoreやGoogle Play自体がユーザーの端末やアプリの利用データを収集するため、アプリ自体が収集しなくても間接的に収集される。
• 情報の送信先は決済関連やGoogle Analyticsでの分析など
  →情報の送信先はどこのアプリでもやっているようなところです
• 個人情報の削除にお金（1000円）を取るという内容は規約に書かれていない
  →「利用目的の通知及び個人情報又は第三者提供記録の開示」にだけ手数料がかかります

 

唯一分かることは、「情報開示に手数料がかかることがおかしい」という点くらいでしょうか。

 

とはいえ、そもそもちゃんと情報を開示してくれないサービスの方が多いですからまだ良心的な方ですね。

 

個人情報の削除も別にお金を取ると書いてませんし、この方は色々と読み違えています。

 

 

iN2Xはどこの国のアプリ？

iN2XはAicho Japan株式会社の子会社であるピカピカ株式会社が開発したアプリです。

 

なので、実は日本のアプリ。

 

ですが、Google Playで表示された電話番号が中国の国番号だったので恐らく元々は中国で開発されたのでしょう。

 

その後日本向けにリリースされたと考えるのが自然かと。

 

運営元は日本ですから、あまり気にする必要もないかもしれませんが。

 

 

個人情報の扱いはどうなるの？

先ほども解説した通り、個人情報の扱いは一般的なアプリと変わりません。

 

決済に必要な情報をAppleやGoogleに送ったり、ユーザーの行動分析をするためにGoogle Analyticsを利用したりと普通ですね。

 

もちろん免許証や住民票を読み取って送ることもありません。

 

クリエイター側になってお金をもらう場合は送る必要があるかもしれないですが、一般ユーザーが遊ぶ範囲では絶対にないので心配する必要もないでしょう。

 

 

iN2Xの口コミ

 

ここからはiN2Xの口コミを解説していきます。

 

良い口コミと悪い口コミの両方を紹介しますね。

 

 

それでは、早速見ていきましょう。

 

 

良い口コミとして多かったのは「AIのレベルが高い」「会話が楽しい」などでした。

 

自分でキャラクターを作れますし、他の人が作ったキャラクターでも遊べるのは嬉しいですね。（※非公開キャラは不可）

 

またキャラの見た目も自分で指定していじれますし、かなり作画の完成度も高いです。

 

そこらへんのAI使うよりもかなり自分好みに出来ますし、画像をアップすれば画風も真似出来ます。

 

それでは、悪い口コミも見ていきましょう。

 

 

iN2Xの悪い口コミは無料での制限に関するものが多かったです。

 

実は、iN2Xは最初無料で制限なく全ての機能が使えていました。

 

ですが、たくさんの人が利用することでAPIなど運営側のAIの利用にコストがかかりすぎたのでしょう。

 

途中からキャラとの自由会話以外は、一日の上限がついたりするようになりました。

 

とはいえ、無料で十分遊べるくらいは上限値が高いのでヘビーユーザー以外は気にしないで良いでしょう。

 

また解釈違いを起こしたくない方向けにキャラの禁止行動の設定は今後の課題。

 

現状は上手く文章で指定する他ありませんね。

 

 

iN2Xで注意するべきこと

iN2Xで注意するべき点は1点だけあります。

 

 

iN2Xでは自分でキャラクターを作成する機能がありますが、その際に参考になる見た目を真似したいキャラの画像をアップ出来ます。

 

 

他の人が書いたイラストを元にキャラを作って公開してしまうと、著作権違反になってしまう恐れがありますね。

 

個人で楽しむ範囲なら問題ないので、どうしてもしたい場合は自分だけが見れる『限定公開』にしておきましょう。

 

 

まとめ：iN2Xに危険性はないが、著作権に注意

最後にこの記事のまとめです。

 

 

iN2Xの危険性については全く問題ありませんでした。

 

知識不足だったり、規約を悪い風に解釈したユーザーが危険だと言っているだけですね。

 

ちなみにこのアプリを開発・運営しているのは日本の企業ですが、元々は海外説が濃厚。

 

 

個人情報の取り扱いも一般的なアプリと同様なので、過剰に気にする必要もありません。

 

唯一著作権違反にならないようにだけ注意しましょう。

 

それでは今回の記事はここまでです。

 

iN2Xは下記からもダウンロード出来るので、暇つぶしにでもどうぞ。