こういった疑問に答えます。
結論、海外ローミングの利用で高額請求が来ますがeSIMアプリを利用することで回避することが出来ます。
本記事では下記のような海外ローミングによる高額請求を回避する方法を紹介しますね。
飛行機で携帯使用できたからずっと使ってたら1,852,413円請求があって
こういう場合は法律的に話し合いとかで返還されたりどうにかなる問題なの、、か、、、、
— 世界旅行ちゃん👧🌏 (@lv210923759) March 17, 2021
au・ドコモ・ソフトバンクでは、何も対策しないとこんな風に恐ろしい高額請求が来ます。
それでは、もろもろ解説していきますね。
»関連記事:海外旅行におすすめのeSIMアプリTOP17|2024年12月徹底比較 この記事を見る
海外旅行におすすめのeSIMアプリTOP17|2024年12月徹底比較
目次
海外ローミングでなぜ高額請求が来るの?
そもそも、海外ローミングで何故高額請求が来るでしょうか?
理由
海外のキャリアの電波をキャッチしてしまい、海外の通信会社がその利用料の請求を日本のキャリアに行うためです。
その支払いが個人に請求されます。
これってかなり理不尽ですよね。。。
ですが、これが現状です。
とはいえ実際のところ、先ほどのポスト(ツイート)で紹介した180万円以上の支払いはかなり減額されました。
一度引き落としがありましたが、最終的に3万7千円ほどの支払いに収まり返金されたようです。
au・ドコモ・ソフトバンクの海外パケット放題の金額
海外ローミングってかなり恐ろしいですよね。
ですが、日本の主要キャリアであるau・ドコモ・ソフトバンクには、海外パケット放題というプランがあります。(名称はキャリアごとに異なる)
先ほど解説した海外ローミングによる高額請求を回避するためのプランです。
auの場合
- プラン名:世界データ定額
コース | 通常 | 早割 | 早割キャンペーン |
---|---|---|---|
料金/日 | 980円 | 690円 | 490円 |
最大日数 | 8日間 | 30日間 | 30日間 |
対象国 | 160ヵ国以上 | 150ヵ国以上 | 10ヵ国 |
※早期予約で早割になります
ドコモの場合
- プラン名:世界ギガし放題
ソフトバンクの場合
- プラン名:海外パケットし放題
金額感はこんな感じです。
しかし、こういったプランにしておいても下記のような状況では対象外の電波を拾って高額請求になる可能性があります。
高額請求の原因
- 飛行機で機内モードにしていなかった
- 対象外の国の電波を拾ってしまった
- そもそも設定が間違ってされていなかった
こういった事態を避けるために、次に紹介する方法を実践してみてください。
確実に高額請求を回避することが出来ます。
海外ローミングの高額請求を確実に回避する方法
海外ローミングの高額請求を確実に回避するには、下記の方法を取りましょう。
もちろんどれか一つではなく、全てやるべきです。
ですが、何も難しいことではないのでまずは読み進めてください。
飛行機では機内モードにする
まずは、飛行機での移動中にはスマホを機内モードにしておきましょう。
そうすれば、キャリアの海外パケット放題の対象外の国の電波を拾うこともありません。
そもそも飛行機では機内モードにしておくことは常識なので、これは当然でもありますが。
機内モードにしないと
飛行機や管制に影響を与え、運航に支障を及ぼす可能性があります。
航空法施行規則第164条15により、違反した場合には50万円以下の罰金が科せられる場合があります。
ちなみにですが、もちろん電源OFFで対応してもOKです。
日本で使っているキャリアのデータローミングをOFFにする
飛行機の出発直前になったら。キャリアのデータローミングをOFFにしておきましょう。
これによって、現地で機内モードを解いたり電源を入れても電波を拾わないようになります。
こう思うかもしれませんが、海外パケット放題は対象の国の電波を確実に拾ってくれる保証はありません。
国境付近にいた場合や対象国の通信会社の電波障害の場合、別の国の電波を拾う可能性があります。
なので海外パケット放題のプランの利用はおすすめしません。
ですが、そうしたら電池でどうやってネットを繋げば良いのでしょうか?
現地でのネット利用はeSIMアプリを利用する
現地でのネット利用はeSIMアプリを利用しましょう。
eSIMアプリを利用すれば、プリペイドでデータを買えるので高額請求もされませんよ。
現地のフリーWifiの利用はおすすめしません。
実は4人に1人がハッキングの被害に遭っているというデータがあるからですね。
»参考:海外旅行では4人に1人が被害。GW旅行先の無料Wi-Fi、USB充電スポットでのハッキングに注意!
なので、eSIMアプリを利用するのが最もおすすめです。
海外でネットを使うなら?
eSIMアプリは海外で使えるデータを購入し、管理できるアプリです。
アプリなので、ポケットWifiのように持ち歩く必要もないのがいいですね。
ちなみにeSIMアプリの特徴はこんな感じです。
特徴
- プリペイドでデータ使い切りだから安心
- 購入した金額以上になることは絶対にない
- アプリで残りのギガの管理などが出来る
- 現地に着いたらすぐにネットを利用出来る
- 元のSIMカードを抜く必要がない
ちなみにどんなeSIMアプリを使ったら良いのか分からない方は、下記記事を読んでみてください。
自分に合ったeSIMアプリが見つかります。
»関連記事:海外旅行におすすめのeSIMアプリTOP17|2024年12月徹底比較 この記事を見る
海外旅行におすすめのeSIMアプリTOP17|2024年12月徹底比較
まとめ:海外パケット放題は便利だが危険
最後に今回の記事をまとめます。
- 海外ローミングをすると高額請求をされる
- 高額請求をされない方法は以下の3つをやること
- 飛行機では機内モードor電源を切る
- 日本のキャリアのデータローミングを切る
- 海外でネットを使うならeSIMアプリを利用する
一応au・ドコモ・ソフトバンクなどでは海外パケット放題のプランがあります。
大体1日1000円~3000円のプランですね。
ですが、それらのプランを使っても対象外の国の電波を拾ったら高額請求をされますよ。
現地で問題なく使えるからといっても安心は出来ませんね。
なので、海外でネットを使いたい方はeSIMアプリを利用しましょう。
下記記事にてオススメのeSIMアプリを紹介しています。
読んでおいて損はないですよ。
»関連記事:海外旅行におすすめのeSIMアプリTOP17|2024年12月徹底比較 この記事を見る
海外旅行におすすめのeSIMアプリTOP17|2024年12月徹底比較