こういった疑問に答えます。
本記事では、筆者が実際に利用したHolafly(オラフライ)のメリット・デメリットを解説します。
他のeSIMと迷っている方は、是非参考にしてくださいね。
それでは、まずHolafly(オラフライ)の概要から解説していきます。
Holafaly(オラフライ)って何?どういうサービス?
使える国と地域の数 | 178の国と地域 |
問い合わせ方法 | メール・チャット・電話 |
電話番号の有無 |
一部のプランであり |
アクティベート方法 |
QRコード |
Holafly(オラフライ)はプリペイド式のeSIMです。
そのため、目的の国のプランが定期契約ではなく買い切りで購入出来ます。
- プリペイド式のeSIMが買える
- 178の国と地域の目的地が選べる
- データ無制限プランの国が多い
- ヨーロッパや南米など複数の国で使えるプランあり
- 現地で設定をオンにすればすぐ使える
- 24時間のチャットサポートがある
- QRコードで簡単にアクティベート出来る
Holafly(オラフライ)の特徴としてはこんな感じですね。
旅行先でデータ残量を気にする必要のない無制限プランが多いのは嬉しい。
ちなみに他のeSIMではあまりない返金制度もあるので、安心して買えます。
もちろん台湾以外のプランでも無制限プランはあるので、詳しくは公式HPをチェックしてください。
Holafaly(オラフライ)の対応端末
Holafaly(オラフライ)の対応端末を一応紹介しておくと、下記の通りです。
Apple
- iPhone 15シリーズ
- iPhone 14シリーズ
- iPhone 13シリーズ
- iPhone 12シリーズ
- iPhone 11シリーズ
- iPhone XSシリーズ
- iPhone XR
- iPhone SE 2 (第2世代 2020)
- iPhone SE 3 (第3世代 2022)
- iPad Pro 11″(全世代)
- iPad Pro 12.9″ (第3世代以降)
- iPad Air(第3世代以降)
- iPad (第7世代以降)
- iPad Mini (第5世代以降)
※中国本土のiPhone、香港・マカオのiPhone(13 mini,12 mini,SE 2020,XSを除く)はeSIM機能を搭載していません。
Androidのスマホを使っている方は、下記のボタンをタップすると確認できます。
ちなみに、SIMロックの解除をしている端末でないとHolafly(オラフライ)は利用出来ません。
確認方法
iPhone
「設定>一般>情報>SIMロック」で「SIMロックなし」かどうか見る
Android
「設定>デバイス情報>SIMのステータス>SIMロックステータス」で「許可されています」かどうか見る
ただしAndroidは端末によって確認出来ない場合があります。
とはいえ、基本的に2021年10月1日以降に新たに発売されたスマホはSIMロック解除済み。
もし分からない場合は、お使いのキャリアにご確認ください。
【5%OFF】Holafly(オラフライ)で使えるクーポンを紹介
Holafly(オラフライ)で使える5%OFFクーポンはこちらです。
5PEROFF
利用方法
- 購入時にクーポンコードを入力するだけ
上記画像の流れで、クーポンコードを入力すると5%OFFになります。
簡単なので、是非お試しを。
【徹底解説】Holafaly(オラフライ)のメリットは?
それでは、ここからHolafaly(オラフライ)のメリットを紹介します。
Holafaly(オラフライ)のメリットはかなりあったので、ボリューミーですが一つ一つ解説していきますね。
それでは、見ていきましょう。
178の国と地域でネットが使える
Holafaly(オラフライ)を利用すれば、世界にある178の国と地域でネットが使えるようになります。
そのため、海外旅行で行ける国のほとんどで使えるということですね。
もし使えるかどうか不安な場合は、下記より自分の行きたい国を検索したら対応しているか確認出来ます
初期費用無料で使うことが出来る
Holafly(オラフライ)でかかる費用は、使い切りプランの金額のみ。
つまり、余計な初期費用はかかりません。
契約を結ぶ必要もないので、お手軽に使うことが出来ますね。
手続きが簡単、すぐネットが使える
先ほども少し解説しましたが、Holafly(オラフライ)は面倒な契約がありません。
キャリアと契約する時などのややこしさなんかは一切ないですね。
使い方は後ほど解説しますが、メールで届くQRを読み込めばすぐに準備が出来るので簡単です。
24時間対応のチャットサポートがある
Holafly(オラフライ)では、公式HPやLINE,WhatsAppにて24時間対応のチャットサポートがあります。
なので、もし設定方法が分からなくても質問しておくことが出来ますね。
ただし、もちろんネット環境が必要なのでなるべく日本にいるうちに質問しておきましょう。
または現地のホテルのWifiなどを借りると良いですよ。
いくつもの国に対応した周遊プランがある
Holafly(オラフライ)では、国別プラン以外にも周遊プランがあります。
周遊プランは何かというと、アジアやヨーロッパなど複数の国に対応しているプランですね。
そのプランだけで、いくつもの国でネットが使えるようになります。
複数の国に一気に旅行したい人には、おすすめですよ。
データ無制限プランが多い
Holafly(オラフライ)の特徴として、データ無制限プランが多いことが挙げられます。
これは文字通り『データをどれだけ使ってもいいプラン』。
旅行中にデータの使用量を心配する必要がなくなるので安心です。
もちろん国によって無制限かどうかは変わるので、詳しくは下記よりご確認ください。
»Holafly(オラフライ)で渡航先のプラン内容を検索する
データの追加ができる
もし無制限プランがない場合でも、データの追加購入は可能です。
なので旅行中にデータ残量が気になったら、必要に応じて買えばOK。
ちなみにデータ残量はHolaflyの公式アプリで確認することが出来ますよ。
クーポンコード『5PEROFF』で5%OFF♪
電話番号が使えて60分の通話が付くプランがある
Holafly(オラフライ)では、イタリア・フランスやヨーロッパ周遊プランなど一部のプランで電話番号が付与されます。
通話可能な国
アイスランド、イギリス、ウクライナ、スイス、トルコ、ノルウェーを除くヨーロッパ全土
着信と発信が60分ずつ無料で使えるので、お店の予約など必要な際は役立ちますね。
ちなみに、SMSの送受信には対応してないので注意です。
LINEのアカウント・履歴などを残しておける
eSIMを入れた後「違う電話番号になったらLINEはどうなるのか」と思う人もいるかもしれませんね。
結論、LINEはそのまま。アカウントや履歴など一切変わりません。
もちろんLINE電話なども使えるので、普段と変わりませんよ。
急な旅行キャンセルに対応の返金制度がある
「急に旅行がキャンセルになった」
「端末が対応してなかった」
「SIMロックされてて使えなかった」
こういった場合に、Holafly(オラフライ)では返金を受けることが可能です。
一度購入したら返金してくれないeSIMサービスが多い中、これは優しいですよね。
詳しく知りたい方は、Holafly返金ポリシーよりご確認ください。
SIMカードを抜かないでいい
海外旅行用のSIMカードだったり、現地でSIMカードを買う方もいますよね。
ですが、元々のSIMカードを絶対に無くさない自信がある人は少ないはず。
帰国時に元のSIMカードを無くしていたら再発行しないといけないので、時間とお金がかかります。
もちろんその間は通話やSMSは使用不可。
元のSIMカードを抜かずに使えるというメリットは、実は結構重要です。
設定すれば国内キャリア高額請求のリスクをなくせる
「海外旅行で、知らぬ間に国内キャリアが通信していて高額請求された」って話聞きませんか?
あれば全く他人事ではなく、SNSなどで数十万〜数百万円を請求された方を時々見かけます。
これを回避するには、キャリアの海外パケット放題のプランを利用したらOKですが、実は下記パターンで高額請求が発生しちゃいますね。
よくあるミス
- 機内や船内で機内モードにしていなかった
- プラン対象の国だと勘違いしていた
- 国境付近を移動する際に対象外の国の電波につながっていた
某大手キャリアのカスタマーサポートの人に確認したら、高額請求になる可能性があると言われたパターンです。
なので、こういったリスクを避けるため国内キャリアの回線は切ってデータ通信はHolafly(オラフライ)などのeSIMだけにしましょう。
海外の危険なフリーWifiを使わないでいい
実は、海外のフリーWifiって危険で4人に1人がハッキングの被害に遭っているというデータもあります。
»参考記事:海外旅行では4人に1人が被害。GW旅行先の無料Wi-Fi、USB充電スポットでのハッキングに注意!
上記のYahooニュースでも取り上げられていますが、現地のフリーWIfiを利用することでクレジットカード情報やパスワードなど全ての情報が盗まれる恐れがあります。
なので、危険なフリーWifiを使わないで済むHolafly(オラフライ)はセキリュティ的にもメリットありです。
【要確認】Holafly(オラフライ)のデメリットは?
ここまでの解説で、Holafly(オラフライ)のメリットは分かったかと思います。
とはいえ、デメリットも知っておかないと安心して使えないですよね。
Holafly(オラフライ)のデメリットはこちらです。
知っておかないと、そもそも利用出来ない場合もあるので見ていきましょう。
これだけ見て理解出来た方は読み飛ばしてもらってもOKです。
SIMロック解除が必要
Holafly(オラフライ)だけではないですが、今契約しているキャリア以外のSIMやeSIMを使いたい場合はSIMロックの解除が必要です。
確認方法
iPhone
「設定>一般>情報>SIMロック」で「SIMロックなし」かどうか見る
Android
「設定>デバイス情報>SIMのステータス>SIMロックステータス」で「許可されています」かどうか見る
ただしAndroidは端末によって確認出来ない場合があります。
とはいえ、基本的に2021年10月1日以降に新たに発売されたスマホはSIMロック解除済みです。
もし分からない場合は、お使いのキャリアにご確認ください。
eSIM対応端末でないと利用出来ない
こちらもHolafly(オラフライ)だけではないですが、eSIMはeSIM対応端末でしか利用出来ません。
対応している端末は、Holafaly(オラフライ)の対応端末にて解説しています。
一応、プラン購入後も対応端末でなかった場合に返金してもらえますが、手間なので先に確認しておいた方がいいですね。
アプリではプランが購入できない
Holafly(オラフライ)は、アプリをリリースしていますが機能が限定的になっています。
アプリで出来ること
- 購入したeSIMの管理(データ残量・期日など)
- eSIMの利用方法の確認
- eSIMの自動アクティベート
他のeSIMアプリだとデータの追加購入なども出来るのですが、このアプリは基本的に確認用のアプリですね。
もちろんアプリなしでもHolafly(オラフライ)は利用可能なので、気にしなくても良いかもしれません。
クーポンコード『5PEROFF』で5%OFF♪
現地で買うSIMカードの方が安い場合がある
旅行先の携帯ショップなどのSIMカードの方が、Holafly(オラフライ)より値段も安い場合があります。
ですが、あまり慣れていないならリスキーであることを知っておきましょう。
強引にスマホを奪って、勝手に2年契約などにしボッタクリをする悪質な業者もいます。
せっかくの旅行で嫌な思いをしたくない人は、eSIMの方が無難ですよ。
無制限プランではテザリングが出来ない
Holafly(オラフライ)は無制限プランが多いですが、その場合基本的にテザリングが出来ません。
そのため、家族や友達との旅行の際に一人だけ購入してテザリングするなどは出来ないと考えておきましょう。
以上がHolafly(オラフライ)のデメリットです。
メリットも非常に多いので気にならないかもしれませんが、事前に知って旅行先でトラブらないようにしましょう!
Holafly(オラフライ)の使い方を紹介
Holafly(オラフライ)の使い方は非常に簡単です。
手順
- プラン購入
- アクティベート
- ローミングをオンにする
この3段階ですね。
特に難しいことはないので、サクッと解説します。
プラン購入
まずはHolafly(オラフライ)の公式HPから、プランを選択して購入しましょう。
購入時に『5PEROFF』のクーポンコード入力で、5%OFFの特典も忘れずに。
アクティベート
プランを購入したら、アクティベートするためのQRコードがメールで送られてきます。
それをスマホで読み込みましょう。
安定した通信環境であれば1分ほどでアクティベートが完了します。
注意
iPhoneの場合iOS17以降でスクリーンショットからQRコードを読み込めます。
iOS16以前またはAndroid端末の場合はQRを表示する別端末が必要です。
Androidの方は下記手順で、QRコードのスキャンまで行ってアクティベートしてください。(タップで開きます)
※Android端末は機種によって異なる場合があるので、詳しくはメーカーにお問い合わせください。
ローミングをオンにする
ここから先は現地で行います。
アクティベートが完了したら「設定>モバイル通信」から「モバイルデータ通信」をタップして、Holaflyを選択します。
メモ
回線の名称は自由に変えられます。特に設定していなかったら「Holafly」ではなく「副回線」「個人」「仕事」などの名称になっています。
分かりやすいように変えておきましょう。
データローミングがオフになっているので、これをオンにしたら現地でネットが繋がります。
ちなみに利用日数のカウントはこのデータローミングオンからなので、間違って早めに日本でやってしまわないように注意しましょう。
高額請求をさけるため、ちゃんと元々のキャリアの回線を切っておくことも忘れずに。
まとめ:Holafly(オラフライ)のメリット・デメリット
ここまでHolafly(オラフライ)のメリット・デメリットを紹介してきました。
デメリットもありますが、メリットもたくさんあるので良く読んで考えましょう。
金額に関しては、国ごとで異なるので公式HPで確認しましょう。
5%OFFになるクーポンコード『5PEROFF』も忘れずに。
是非お試しを。