「プライオリティパスで入れるラウンジのご飯がまずい」
「アルコールが有料でお得感がない」
「狭いし混みすぎてうるさい、使えないことも」
そういった不満のある方向けの記事です。
プライオリティパスに満足してる人はブラウザバックしてください。

今回はプライオリティパスで入れる空港ラウンジが何故しょぼいのかについて解説します。
また後半ではラウンジが無料で使える有益情報を後半で解説しています。
もしクレカ付帯のプライオリティパスを辞めようと思っているなら知っておかないと損ですよ。
それでは解説していきます。
目次
何故プライオリティパスで入れる空港ラウンジはしょぼいのか?
プライオリティパス対応の空港ラウンジに入ったことはありますか?
入ったことのある方なら分かると思いますが結構しょぼいです。
もちろん全てのラウンジがそうではないですが、以下のような特徴があることが多いですね。
しょぼいラウンジの特徴
- ご飯がまずい(生野菜でお腹でお腹を下すことも)
- アルコールが有料(ソフトドリンクの種類が少ない)
- 人が多すぎてゆっくりできない(搭乗口から遠い)
- 混んでいてプライオリティパス会員は弾かれる
- 電源やUSBポートが壊れていて充電できない
- 水回りなど清掃が行き届いていない
- スタッフが少ない、対応が悪い
ですが、なぜこんなにプライオリティパスで入れるラウンジがしょぼくなるのでしょうか?
各ラウンジによって理由はいくつかありますが、だいたい共通している理由はこんな感じです。
それぞれ解説していきます。
航空会社のラウンジではないから
まず空港のラウンジには『航空会社やその組合が運営しているラウンジ』と『空港や民間の会社が運営しているラウンジ』の大きく分けて2種類あります。
サービス内容はだいたいこんな感じですね。
航空会社ラウンジ/アライアンスラウンジ | カードラウンジ/独立系ラウンジ(空港や民間) | |
対象者 | ・各航空会社の上級会員 ・ビジネスクラスやファーストクラスの搭乗者 |
・指定のクレジットカードの保有者 ・プライオリティパスなどのサービス加入者 |
Wifiやコンセント | あり | あり |
食事/ドリンク | ・完全無料のビュッフェ形式 ・ソフトドリンクやアルコール飲み放題 ・基本的に全て無料で種類が多い |
・軽食(スナックなど) ・簡易的なホットミール ・ソフトドリンクやアルコール ・アルコールは有料の場合あり ・種類は少ない |
空間の快適さ | ・椅子や机が大きくゆったりできる ・全体的に広いので混み合いにくい |
・椅子や机は最低限の大きさ ・入る人数に対して狭さを感じる |
シャワールームや仮眠室 | あり | 稀にあり(有料の場合も) |
プライオリティパスで使えるラウンジは後者なのですが、やはり航空会社の運営するラウンジの方が豪華。
航空会社は顧客満足度を上げて、今後何度も飛行機に乗ってもらい売り上げをあげるためにラウンジを運営しています。
一方、プライオリティパスで使えるラウンジは常連を増やすというより新規の人を回転率重視で受け入れてラウンジの利用料金で稼ごうとしています。

『常連を増やして航空券代で稼ぐ航空会社のラウンジ』と『新規を集めてラウンジの利用料金で稼ぐ空港や民間会社のラウンジ』だと思ってください。
たまにプライオリティパスで使えるラウンジに航空会社の運営しているラウンジがありますが、それもかなり減少傾向にあります。
クレカ会社がばら撒きすぎて利用者が増加したから
プライオリティパスは直接サービスを契約する人よりもクレカの特典でもらう人が多いです。
そのため悪く言えばあまりお金がない人でもプライオリティパスは持つことが出来ます。
無料や格安ならば使おうという人が増えてしまい、プライオリティパスで使えるラウンジの質も下がっていますね。
利用者が増えると?
- ラウンジにたくさん人を詰めるため、一人当たりの空間が狭くなる
- 食事やドリンクの消費量が増えるので時短で出せる簡易的なものになる
- 清掃・人件費などは簡単に増やせないので来る客に対して足りない場合がある
提供サービスのコストを抑えないといけないから
プライオリティパスで利用できるラウンジは、利用者一人あたり一定額しかもらえません。
そのためコストを落として利益を確保する必要があります。
また航空会社のように航空券代で利益を確保できないため、新規顧客ばかりのラウンジ収益で成り立たせるには仕方ありません。
しょぼいラウンジでも我慢しないといけないのは辛いですが。。。
クレカ付帯のプライオリティパスは改悪され続けている
クレジットカード会社はカードの特典として、プライオリティパスを無料または格安でつけることがあります。
利用者がそのプライオリティ・パスを使うとクレジットカード会社は利用料をプライオリティパスへと払う仕組みですね。
しかし利用料をプライオリティパスに支払っているクレジットカード会社は、利用者が増えると負担が大きくなります。
その結果負担に耐えかねてサービス内容の改悪が続いてしまうという構図。
クレカ付帯プライオリティパス改悪の一例
- 楽天プレミアムカード
無制限で利用可能→年間5回まで無料、以降は1回35ドル
ラウンジ以外のレストランやスパもOK→ラウンジのみ - セゾンゴールドアメックス
無制限で利用可能→1回あたり35ドル - JCB系カード
ラウンジ以外のレストランやスパもOK→国内はラウンジのみ
なので最近はクレカ付帯のプライオリティパスを利用するのはおすすめしません。
無制限でプライオリティパスが使えるカードだと、クレカの年会費が3万円以上したり本末転倒ですからね。
それに高いお金払ってしょぼいラウンジにいくのってどうなんでしょうか。
【裏技】無料特典で快適な高品質ラウンジを使う方法
ゴールドカード以上のクレカにはプライオリティパスとは別でラウンジ(主に国内)が無料で使える特典があります。
ですが、ほぼ全ての海外のラウンジはそれでは利用できません。


実はそんなことありません。
完全に無料ではないですが、無料特典で快適な高品質ラウンジを使う方法があるんです。
それについて解説しますね。
【ラウンジ無料&ファストトラックが使える】Saily(セイリー)のウルトラプラン


Saily公式HPより
海外でネットを使うためeSIMを使うのが当たり前の時代。
海外でスマホをギガ気にせず使いたくないですか?それにラウンジも無料で使えると嬉しいですよね。
そう思った海外ノマドワーカーの私は、プライオリティパスを捨てSaily(セイリー)のウルトラプランを利用するようになりました。
Saily(セイリー)ウルトラプランの内容
- データ量無制限のeSIM
- 世界中のラウンジが無料で利用できる
- 無料のファストトラックサービスで保安検査や出入国審査を優先レーンが使える
- NordVPNを始め、セキリュティツールが無料で利用可能
- 優先的にサポート対応
- 1ヶ月59.99ドル(キャンセルはボタンひとつ)
またプライオリティパスの時では利用できなかった快適な高品質ラウンジが使えるようになりますよ。
ラウンジは通常利用するのに50ドルくらいかかるのは当たり前。高いと100ドル以上します。
それが無料で利用できるとなると、かなりお得じゃないですか?



詳しい内容は下記にて確認できます。知っておいて損はないので、無料で高品質ラウンジ使いたい方はよかったらどうぞ。
まとめ
今回の記事のまとめです。
- プライオリティパスで入れる空港ラウンジがしょぼい理由
航空会社直営のラウンジではないから
クレカ会社がばら撒きすぎて利用者が増加したから
提供サービスのコストを抑えないといけないから - クレカ付帯のプライオリティパスは改悪され続けている
- 結果高いお金を払ってしょぼいラウンジを使う羽目に
- 快適な高品質ラウンジを無料で使うにはSailyウルトラプランがおすすめ
- 海外でネットが使えるeSIMに色々な特典あり
もちろん全てのラウンジではないですが、仕組み上プライオリティパスで入れるラウンジがしょぼくなってしまう理由はわかったかと思います。
さらにクレカ付帯のプライオリティパスを使っている人は、今後もさらに改悪が続くことが予想されますね。
1回35ドルなど高いお金を払ってしょぼいラウンジを使う羽目になりますよ。
ですがSaily(セイリー)というeSIMのウルトラプランでは、ラウンジや保安検査や出入国審査の優先レーンが無料で使える特典があります。
またプライオリティパスでは入れなかった快適な高品質ラウンジも入れるようになるのでおすすめです。
詳しくは下記から。