こういった疑問に答えます。
- スペースマーケットで起きるトラブル5選
- スペースマーケットでトラブルが起きた場合の対処法は?
- スペースマーケット以外にトラブルのないサービスは?
- まとめ
結論としては、トラブルは事前に対処することである程度回避出来ます。
本記事ではレンタルスペースを何十カ所も借りて分かった、トラブルとその対処法をシェアしますね。
それでは、早速解説していきます。
目次
スペースマーケットで起きるトラブル5選
スペースマーケットに限らず、レンタルスペースで起きるトラブルは共通しています。
どれもよくあることですが、回避可能なものもあるので見ていきましょう。
- ケース①:入室が出来ない
- ケース②:ものが壊れた・壊れている
- ケース③:部屋が汚い・汚してしまった
- ケース④:騒音問題
- ケース⑤:ダブルブッキング
ケース①:入室が出来ない
入室が出来ない原因は主に『鍵がない』、『入り方が分からない』です。
- 事前メッセージの伝え漏れ
- 鍵の劣化・破損(稀に起きる)
- 前の利用者が持って帰った
- 前の利用者が鍵の返却場所を間違えた
まずはスペースの管理人に、入り方はどのようにするか具体的に聞いておきましょう。
動画での説明があるといいですね。
また「自分達がスペース利用直前に、利用する人はいないか?」なども聞いておく。
もしいた場合は、必ず事前に鍵はあるのかチェックしてもらうと安心です。(普通の管理者ならしますが。)
ケース②:ものが壊れた・壊れている
【衝撃映像】
池袋のレンタルスペースをオープンして2週間。
早くも破壊トラブル起きました😓
たこ焼き機の使い方を間違えて、テーブル諸共『ダブル破壊』です😱
スペースマーケット保証が無事に降りることを祈ります😓#今日の積み上げ #レンタルスペースあるある pic.twitter.com/7DEWiHndmE
— 深瀬 /ナント@レンタルスペースの識者✏️関東の雄と呼ばれてます🤩湘南で気まま社長 (@mardoc96) December 27, 2020
レンタルスペースで使いたいものが壊れた・壊れているケースもよくあります。
もし壊してしまった場合は素直に申告した方が面倒なトラブルになりません。
スペースマーケットはそう言った場合に備えて保険があるので、特に弁償もないため安心です。
»参考:設備の破損・汚損・怪我などが発生した場合の対応について(スペースマーケット保険)
また、使いたいもの(例えばコンロや照明・スピーカーなど)が壊れていると言ったトラブルもあります。
あらかじめ絶対に使いたいものをメッセージで送っておくことで、管理者も注意を払ってくれるのでそこもポイントですね。
ケース③:部屋が汚い・汚してしまった
管理者が直接掃除をするスペースは問題ないのですが、無人運営の場合は、ゲストが原状回復やセルフクリーニングをします。
そのため、必ずキレイなスペースを使いたいなら、無人運営かどうかを事前に確認しましょう。
また、無人運営でなくともマナーとしてある程度の清掃は必要です。
自分達でキレイに出来そうにないくらい汚してしまったら、管理者に謝罪をすることは忘れずに!
ケース④:騒音問題
スペースマーケットでもよく報告されていますが、パーティなどでの騒音も気をつけましょう。
近隣住民とのトラブルが相次ぐと、スペースマーケット上でブラックリストに入るかもしれません。
それに、楽しいパーティー中に警察が呼ばれて、時間を取られるのは嫌ですよね?
窓は開いていないか。大音量の音楽は流れていないか配慮してスペースを使いましょう。
ケース⑤:ダブルブッキング
スペースを使いたい人にとって、一番困るのがダブルブッキング。
予約がキャンセルされた場合は返金対応がされますが、予定は急にはずらせないので困ります。
スペースを利用する3~5日前に、ダブルブッキングなどはないか?を確認しましょう。
管理者がダブルブッキングしてしまっていた場合は、優先してもらうように強く言って構いません。
スペース管理裏情報
スペースの管理者はスペースマーケットのみ登録しているわけではなく、他のサイトにもスペース掲載しています。
そのため、スペースマーケットではなく別のサイトでダブルブッキングが発生してしまうトラブルがあるのです。
上記は利用者からしたら関係ありません。
ですが、「システム上の問題だ」というサービスのせいにした言い訳が、管理者の「ただのうっかりでは?」と反論出来ます。
知っておいて損は無いですね。
スペースマーケットでトラブルが起きた場合の対処法は?
上記で、トラブルの紹介と一緒に、ある程度回避方法も紹介しました。
ですが、多額の損害が出たトラブル・金銭以外のトラブルの場合の対処法を紹介します。
- スペースマーケット保険の適用
- 弁護士を交えての簡易和解あっせん手続き(ODR)
スペースマーケット保険の適用
スペース利用において、金銭的な損害が生じた場合にスペースマーケット保険の適用がされます。
- 補償対象:物の破損や火災、管理者責任のゲストの負傷など
- 自己負担額:なし
- 適用範囲:スペースマーケット上でのスペース利用全て(加入手続きなし)
- 保険支払限度額:1億円
詳しくは下記ページで説明されていますが、概要はこんな感じです。
»参考:設備の破損・汚損・怪我などが発生した場合の対応について(スペースマーケット保険)
もし、スペースで何か壊しても多額の損害賠償を請求されることはないのは安心です。
ですがこの保険があるからと言って、借りたスペースで暴れて壊しまくっていいということでは無いです。
悪用は厳禁ですよ。
弁護士を交えての簡易和解あっせん手続き(ODR)
実はスペースマーケットのサービス開始当初は、弁護士を介するトラブル解決というサービスはありませんでした。
2021年7月から導入されています。
»参考:【CtoCで日本初】弁護士がチャットでトラブル仲裁!オンライン紛争解決ってどんなサービスなの?
スペースマーケットは、かつてゲストと管理者間のトラブルを仲裁出来ませんでした。
そのため、『弁護士を交えての簡易和解あっせん手続き(ODR)』というものを導入しました。
※日本の法律上、トラブルの仲裁は基本的に弁護士しか出来ません。
物の破損などは、スペースマーケット保険でなんとかなりますが、
『 管理者のミスで、予約した開始の時間が押したのに、終了時間には追い出された』
など、そう言ったトラブルの際に役立ちます。
スペースマーケット上でのトラブルなら、費用は無料で使えます。詳細は下記を確認ください。
»参考:スペース利用時のゲストホスト間のトラブルについて<簡易和解あっせん手続き>
スペースマーケット以外にトラブルのないサービスは?
結論としては、まずトラブルのないレンタルスペースサービスはありません。
理由は、レンタルスペースを貸す管理者は色々なサービスにスペースを掲載しているからです。
そのため「スペースマーケットでトラブルがあったから別のサービスで借りよう!」と思っても、別のサービスでもレンタルスペースを貸す人は同じです。
instabaseなどもレンタルスペースを貸していますが、弁護士の仲裁サービスがないです。
ややスペースマーケットの方が安心と思っておいてOKですね。
もちろん、ホテルや旅館の広間などを借りれば安心ですが、そこはお財布と相談です。
コスパ良く、場所を借りたいならトラブルの対処法を知って、レンタルスペースを借りるのが一番ですね。
まとめ:トラブルは回避してスペースマーケットを使おう
今回紹介したトラブルはスペースマーケットだけでなく、どのレンタルスペースでも言えます。
なるべくトラブルは回避して、楽しくパーティーや撮影が出来るように対策しておきましょう!
最後に『スペースマーケットの使い方』と『利用当日の流れ』を解説しておきますね。
とはいえ、とても簡単です。
スペースマーケットの使い方
『公式サイトでスペースを見つけて予約する』→『Webで支払い』→『スペースで使う』
以上の3STEPです。
簡単ですね。
利用当日の流れ
『入室するために鍵の場所などを聞く』→『スペースを使う』→『終了時間までに片付けて退室報告』
こちらも問題なしですね。
延長も利用開始の30分前と利用終了の30分前に、延長確認のメールが届くので、そこで出来ます。
本記事の内容なここまです。
それでは、パーティーや撮影でレンタルスペースを使う時は思いっきり楽しんでください!