
こういった疑問に答えます。
「ダイエットって難しい。」そう思っている人も多いと思います。
でもちゃんとした知識とサポートさえあれば実は意外とすんなりできます。






筆者はアラサーでそれが出来たので、より代謝の良い高校生ならもっと楽にダイエット出来ます。
ただし、たった5分この記事を読むことすら出来ないのであれば、ダイエットも成功しないでしょう。
痩せた未来の自分のためにも、今は5分間だけ読んでくださいね。
それでは解説していきます。
目次
高校生がダイエットを成功させるために必要な3つのポイント








まず高校生がダイエットを成功させるためには、3つのポイントを知っておかないといけません。
ただし大前提として知らないといけないこともあります。
最低限これさえ抑えれば確実に痩せます。
それぞれ見ていきましょう。
大前提:消費カロリーが摂取カロリーを上回ったら絶対痩せる、ただし...
知っている人も多いと思いますが、人間は消費カロリーが摂取カロリーを上回ると痩せます。
消費カロリー:何もしなくても生きる(基礎代謝)+ 運動や日常動作で使われるエネルギー量。
摂取カロリー:食事や飲み物から体に取り入れるエネルギー量。
※自分の基礎代謝は『基礎代謝量 - 高精度計算サイト』で計算できます。
なので食事制限や運動を頑張ったりするんですが、ただし落とし穴があって...
人間は水分で1日に1キロ以上体重が増減します。
そのため確実に脂肪が減って痩せても水分のせいで体重が増えていることがあるんです。
もちろんこれは一時的なもので、トイレをしたり汗をかけば簡単に落ちるので心配しないでください。
ちゃんとした自分の体重を知るには『朝トイレをした後(朝食前)』と『晩御飯を食べる前(できればトイレ後)』の1日2回体重を測るといいですよ。
ポイント①:ご飯・おやつのカロリーを知る


今食べている揚げ物やお菓子のカロリーを知っていますか?
ダイエットの大前提である『消費カロリーが摂取カロリーを上回る』を行うには摂取カロリーを知らないといけません。



そう思うかもしれないですが、ダイエットで必要なことは「何を食べるかではなく、何を食べないか。または減らすか。」です。
なので低カロリーの食品を食べていても、高カロリーの食品を日常的にたくさん食べてしまっていたら意味ないですね。
食べ物のカロリーは『あすけん』というアプリで知れますし、毎日の食事も記録してくれるのでダウンロードしましょう。
あすけんのダウンロードはこちら♪
ポイント②:自分が1日に消費するカロリーを知る


消費カロリー:何もしなくても生きる(基礎代謝)+ 運動や日常動作で使われるエネルギー量。
自分の基礎代謝は『基礎代謝量 - 高精度計算サイト』で計算できるので、そちらを参考にすれば良いですが...
運動とか日常動作で使われるエネルギー量って測るのがめちゃくちゃ難しいです。






なのでざっくり下の表を参考にしてください。
| 体重 | ほぼ家から出ない | 通学など1日合計1時間は歩く | 部活でハードに運動 |
| 40.0kg | 約200kcal | 約400kcal | 約700kcal |
| 42.5kg | 約210kcal | 約420kcal | 約740kcal |
| 45.0kg | 約220kcal | 約450kcal | 約780kcal |
| 47.5kg | 約240kcal | 約480kcal | 約820kcal |
| 50.0kg | 約250kcal | 約500kcal | 約900kcal |
| 52.5kg | 約270kcal | 約530kcal | 約950kcal |
| 55.0kg | 約290kcal | 約560kcal | 約1,000kcal |
| 57.5kg | 約310kcal | 約600kcal | 約1,050kcal |
| 60.0kg | 約330kcal | 約630kcal | 約1,100kcal |
| 62.5kg | 約350kcal | 約670kcal | 約1,150kcal |
| 65.0kg | 約370kcal | 約700kcal | 約1,200kcal |
| 67.5kg | 約390kcal | 約740kcal | 約1,250kcal |
| 70.0kg | 約410kcal | 約780kcal | 約1,300kcal |
| 72.5kg | 約430kcal | 約820kcal | 約1,350kcal |
| 75.0kg | 約450kcal | 約860kcal | 約1,400kcal |
あくまで目安ですし性別・身長・筋肉量などによっても変わるんですが、上記の表は大きくずれてはいません。
なので『基礎代謝』に『運動や日常動作で使うカロリー』をプラスして、1日に摂っていいカロリーを計算してみてください。
ちなみに運動ガッツリしたくても何すれば良いのか分からない人は、バーンフィットっていうアプリが無料で色々教えてくれるのでおすすめです。
アプリのダウンロードはこちら♪
»関連:【アプリ】バーンフィットって?評判や使い方は?←調査しました


【アプリ】バーンフィットって?評判や使い方は?←調査しました
ポイント③:7時間以上寝る


ダイエットを成功させるために意外と重要なのが睡眠。
睡眠不足(7時間未満)で起きることがこちら。
睡眠不足で起きること
- 食欲が増える
- 甘いもの、脂っこいものが食べたくなる
- 代謝がおちて消費カロリーが低下する
- 疲れで運動量が落ちる
つまり睡眠不足だと、めちゃくちゃダイエットに不利になります。
これまでダイエットが成功しなかった理由は睡眠不足が原因という人も少なくありません。
高校生なら成長のためにもちゃんと睡眠は確保しましょう。
結論:1日マイナス何kcalならどれくらい痩せるの?


1日の摂取カロリーが消費カロリーより720kcalマイナスなら100グラム痩せます。つまり1ヶ月で3キロ痩せます。
脂肪1キロは7,200kcalなのでこの計算になりますね。
もちろん1日720kcal(牛丼1杯くらい)もマイナスにするのはしんどい人はもっと少なくてもOK。
毎日厳密に計算する必要はない(というか運動とかは計算出来ない)ですが、あすけんや上記の表を使って一度だけ自分の消費カロリーを計算してみてください。
すると何日で何キロ痩せられるのか分かりますよ。
あすけんのダウンロードはこちら♪
例
- 摂取カロリー:1500kcal
※あすけんでカロリー計算 - 消費カロリー:2000kacl
※基礎代謝1400kcal + 運動や日常動作で使うカロリー600kcalの合計
※体重57.5キロ、通学など1日合計1時間は歩く人の場合
消費カロリーが上回って1日-500kcalなので、1ヶ月で-15,000kcal。
-7,200kcalで脂肪1キロをなくせるので、約2キロのダイエット!






失敗するNGのダイエット方法一覧


逆に痩せなかったり、一時的に痩せたとしても病気やリバウンドの原因になるNGのダイエット方法も解説しておきます。
SNSなんかで流れてくるダイエット法にありがちなので注意してください。
NGなダイエット法
- 食事を抜く(特に朝ごはん)
→ 代謝が下がり、逆に太りやすくなる。 - 1日1食、極端な食事制限
→ 成長・集中力低下、ほぼ確実にリバウンド - 炭水化物を完全にカット
→ 体力が落ち、部活・勉強に支障が出る。 - 運動だけで痩せようとする
→ 食事が乱れたままだと体重は落ちない - 食べたものを吐く
→ 歯が溶ける、顔が浮腫む、体脂肪は減らない、メンタルが病む - 〇〇を食べれば痩せるダイエットを実践する
→ これを食べておけば痩せるなんてものは存在しない - サプリ・痩せ薬に頼る
→ 効果は出ない。または一時的に痩せても健康被害が出る。 - 「動いてないから食べない」という考え
→ 基礎代謝が下がる省エネモードに体がなる - 夜更かししながらダイエット
→ 食欲増加・脂肪がつきやすくなる - 体重の数字だけを見て一喜一憂する
→ 見た目・生活習慣が改善されない
高校生なので手にいれることはまずないと思いますが、特に痩せるサプリや薬なんかは絶対に手を出さないでください。
まずサプリは効果ありません。そのサプリ飲めば痩せるはありえません。お金の無駄です。
薬だと体に必要な水分を強制的に排出するだったり、消化器に健康被害を出すものだったりと危険です。
結局一番の近道はカロリーを知って調整すること。これが一番楽ですし安全ですよ。
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まとめ:ダイエットは完璧を目指す必要はない


あすけん公式HPより
ダイエットは完璧にしようとすると難易度が跳ね上がります。確実に挫折しますね。
まずカロリーを全部計算して記録するなんて現実的じゃないですし、運動のカロリー消費なんて計算できません。
ですが、それでいいんです。
結構アバウトでもちゃんと成功します。
もちろん最初はカロリーを『調べて』『計算して』『記録する』のは面倒なのであすけんのサポートが必要ですが、最初の数週間だけ使えばOK。
私が20キロダイエットした時も、最初の1ヶ月はアプリでカロリー管理していましたが途中からやらなくなりました。






体重だけは毎日測るようにはしていましたが、食事や運動は感覚でどうすればいいか分かるようになりますよ。
とりあえず最初の数週間だけ今回解説したダイエットを試してみましょう。自然と痩せるようになります。
あすけんも無料で使えるので損することはありません。一番大切なカロリー調節のサポートはしてもらいましょう。
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