こういった疑問に答えます。
この記事を書いている私は、HSS型HSP気質です。これまでHSS型HSPに関する記事を120本以上執筆し、人生を好転させるコツを伝えてきました。
結論としては、HSS型HSPさんが得意なことは下記の6パターンが多いでしょう。
- 行動
- 集中
- 分析
- アイデア
- 共感
- 適応
本記事では、HSS型HSPさんの得意なことを解説していきます。
どんな風に活かすのか?具体的な例も紹介しますね。
HSS型HSPの特長を活かしたい人こそ、きちんと最後まで読んでおきましょう。
それでは、早速解説していきます。
HSS型HSPの特徴
- スリルや真新しい経験を求める
- 抑制・退屈を嫌う
- 心は繊細なので、傷つきやすい
- 感受性が豊か
- 音や光など外部刺激に敏感
目次
HSS型HSPの得意なこと
HSS型HSPさんは、刺激を求めるのにその刺激にやられがちです。
他にも飽き性だったりと、一見すると欠点が多そうに感じますが実は『得意なこと』も多くあるんですよね。
今回は、音楽の才能のような遺伝によって差が大きく出るものではなく、HSS型HSPさんに広く共通する『得意なこと』を解説します。
下記の分野ごとで紹介していきますね。
それでは、それぞれ見ていきましょう。
分野①:行動
HSS型HSPさんは、多くの物事に興味を持ちます。
そのため、その好奇心を満たすために『行動』するのが得意ですね。
本人は別に得意という感覚はないかもしれないですし、時々HSPな部分が出て行動できない時もあるでしょう。
それでも、普通の人よりも格段に行動力があるのは確かです。
その行動力を持って、新しい自分を見つけ出すことも難しくないはず。
- 海外旅行で自分に合った国を見つける
- プログラミングなど新しいスキルを身につける
- 副業を始めて、稼ぐ力を身につける
分野②:集中
HSS型HSPさんは、刺激に敏感かついろんなことに興味を持つために、集中力が続かないと感じがち。
しかし、興味のある分野に関しては高い集中力を発揮できる可能性が高いです。
そのため、自分の興味を優先して仕事を見つけることが出来れば、成果を出しやすいでしょう。
とはいえ、お菓子が好きだからお菓子メーカーに入って営業の仕事をしても、それは営業が向いているとは限りません。
仕事そのものに興味を感じる職種を見つける方が良いですよ。
- 仕事内容に興味がある仕事を見つける
- テレワークなど一人で出来る仕事をする
- 経験を増やして、集中できるものを探す
分野③:分析
HSS型HSPさんは、分析する能力が高い傾向にあります。
ここで勘違いして欲しくないのですが、『分析』とは必ずしも複雑な計算を伴うものではありません。
物事をいくつかの要素に切り分けて、問題や原因を考えたり、予想をしたりすることが『分析』です。
もし数学が得意じゃなくても、何か問題が発生した時なんかに「何故問題が発生したのか?」「問題を解決するにはどうするべきか?」を考える素質がHSS型HSPさんにはあります。
これはどんな仕事でも活用できる能力ですので、意識して使ってみましょう。
自分の年齢が周りの人よりも若いから気を遣って言えなかったり、見当違いかもしれないと言わないのは、その素質を衰えさせることになりますよ。
- 問題発生の原因を指摘する
- 物事の要素を切り分けて、分かりやすく説明する
- 仮説・検証を繰り返して、成果を出す
分野④:アイデア
HSS型HSPさんは、アイデアを考えることにも定評があります。
何故アイデアを考えることが得意かというと、それはこれまでの経験に幅が出やすいためです。
色々な物事に興味を持つHSS型HSPさんだからこそ、経験に幅が出て、広い分野で知識がつきます。
もちろん全てのアイデアが革命的なものとは限りませんが、アイデアは掛け合わせることでより有効な手段になりますね。
たくさんアイデアを出すことで、最善の方法を作り出しましょう。
- くだらなくても、とにかくアイデアを出す
- アイデアは掛け合わせることで、有効な手段に
- 分析力と合わせれば、コンサル的な仕事になる
分野⑤:共感
HSS型HSPさんは、人の表情からその人の感情を読むことが得意です。
そして、その感情に共感して相手と気を合わせることも可能ですね。
これは、対人コミュニケーションにおいて非常に優秀な能力で、相手との信頼関係を築くのに役立ちます。
また、相手のニーズを汲み取ることも出来るようになるので、営業の仕事などでも有効でしょう。
しかし、接客業などはあまり向いていないので、避けた方がいいかもしれません。
»関連:【納得】HSS型HSPには接客業は向いてません|例外アリです
【納得】HSS型HSPには接客業は向いてません|例外アリです
- 相手との信頼関係を築く
- 感情を読んで相手のニーズも読み取る
- 相手のして欲しい行動をしてあげて、良い印象を与える
分野⑥:適応
HSS型HSPさんは、人に対する適応力については高いです。
どういうことかというと、初対面の人に対していい印象を与えて、円滑に良い関係を築きやすいということですね。
これは先ほどの共感力も関係していますが、初対面でまともな人間の印象を与えれるでしょう。
しかし、環境に対する適応力は、そこまで高いというわけではありません。
実際、旅行などに行くと疲れやすかったりするので、そこは注意と工夫が必要でしょう。
»関連:【HSS型HSP向け】大好きな旅行を気持ちよく楽しむには?
【HSS型HSP向け】大好きな旅行を気持ちよく楽しむには?
- 初対面の人に良い印象を持たせる
- 新しい組織に馴染みやすくする
- ファーストインプレッションで取引を円滑に行う
まとめ:HSS型HSPさんの得意なことはもっとある
今回紹介した、HSS型HSPさんの得意なことは、こんな感じでした。
しかし、実はHSS型HSPさんの得意なことってもっとあるんですよね。
それはHSS型HSPの好奇心が発端で見つかることが多いでしょう。
例えば筆者なら、大学生の時にはパソコンなんてYoutubeを見るか、ちょっと気になることを調べるために使うくらいでした。
しかし、入社してエクセルを触ったりプログラミングをやってみると楽しくて、明らかに他の人よりも成長速度が早いことに気づいたんですよね。
1年目の私に、同期どころか先輩まで質問しにくるという状態になりました。
もちろんエクセルやプログラミングという言葉は知ってましたが、中身を知らなさすぎて得意かどうかすらも大学生の時は分かっておらず。。。
ですが、ちょっと触ってみることで『得意』だと気づけたんです。
こんな風に、今は全く得意かどうかも分からないことも、実は得意だったなんてことはザラにあります。
それも、好奇心を持って物事に取り組むことが出来るHSS型HSPだからこそなのではないでしょうか?
これを読んでいるあなたも、是非自分の得意なことを見つけるために、たくさんのことをやってみましょう。
それは、人生を変えるようなきっかけになるかもしれません。
それでは、今回の内容はここまでです。
他にも、HSS型HSPに関する疑問や悩みを解決する記事が100記事以上あるので、是非読んでみてくださいね!
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