こういった疑問に答えます。
この記事を書いている私は、HSS型HSP気質です。これまでHSS型HSPに関する記事を120本以上執筆し、人生を好転させるコツを伝えてきました。
結論としては、HSS型HSPは人見知りでありながら社交的に見えます。
本記事では、HSS型HSPの人見知りについて解説していきます。
後半では、実はHSS型HSPの人見知りは直す必要のない理由も解説しますね。
人見知りを直したいと思っているHSS型HSPさんこそ読むべき。
読み終わる頃には考えも変わっていますよ。
それでは、解説していきます。
HSS型HSPの特徴
- スリルや真新しい経験を求める
- 抑制・退屈を嫌う
- 心は繊細なので、傷つきやすい
- 感受性が豊か
- 音や光など外部刺激に敏感
目次
HSS型HSPは社交的に見える人見知り?
HSS型HSPさんは、繊細な心を持ちながらも好奇心ゆえに行動力が高い人たちです。
そのHSS型HSPさんは、外から一見すると普通に人とも話すため社交的なように思われます。
社交的に見える理由
- 人の表情の変化を察知する洞察力がある
- その変化から相手の感情が読める
- 上記理由から相手の望むような言動を取れる
- 興味に対して知りたいという気持ちが強い
- 経験が多いから話題が豊富
上記のような理由から、HSS型HSPさんは社交的なように見えます。
特に初対面の人とこのように接することで、第一印象で社交的に見えるんですよね。
しかしHSS型HSPさんは普通に社交的なわけではありません。
先ほどHSS型HSPさんは社交的に見えると解説しました。
でも実は、人見知りなんですよね・・・。
見た目は社交的なんですが、内面は実は人見知り。
無理してコミュニケーションを取ってたりするんですよね。
仲がいい人が相手でも「気に障ること言ってないかな?」とか考えたりして会話しています。
では、人見知りだとどんなことが辛いのでしょうか?
理解を深めるためにも、知っておきましょう。
人見知りってどんな風に感じてるの?
では、実際に人見知りだとどんな風に感じているのでしょうか?
それがこちら。
HSS型HSPさんは人見知りでこんな風に感じています。
でも社交的に見えるくらいに話せているわけですから結構無理をしてますよね。
では、HSS型HSPさんは人見知りであることで、どんな負荷を抱えているのか見ていきましょう。
知っておくと、人と会話する時の自分の状態を客観視できるようになりますよ。
人の視線が怖い
人の視線を感じると怖くなってしまい、緊張してしまうことがあります。
見るのも見られるのも嫌になり、どこを見れば良いのか分からなくなる。
人がたくさんいる場所では、多数の視線を感じて萎縮することも。
大勢やグループでの会話にうまく入るのが難しいと感じることも多いです。
自信がない
『自分がどう見られているか?』『言ってることはおかしくないか?』など相手がどう捉えているかが気になります。
自分に自信がないから感じるタイプの人見知りですね。
すると、自分で勝手に会話にブレーキをかけることになり、会話が難しくなります。
会話が終わったあとも「ああ言えば良かったな」など反省をしてしまうので、自信がさらになくなることも。
恥をかきたくない
人見知りは自分のプライドを守る手段でもあります。
恥をかくことを恐れ「人見知りだから」と予防線を張ることで自尊心が傷つくのを避けるんですよね。
人と自分を比較してしまう性格やそういった環境にいることで、起こることが多いでしょう。
親密になるのが怖い
初対面でスムーズに打ち解けられても、2人で会うのが怖かったり、親密になるのが怖いです。
これは過去に親密な人に裏切られたり、傷つけられたりしたことが原因のパターンですね。
表面上のつきあいや交友関係は築けますが、より親密になろうとすると距離をあけます。
なんの問題もなさそうですが『信頼できる友達が欲しい』と願っているので辛いんですよね。
HSS型HSPの人見知りは、実は直さなくても良い理由
先ほど解説したような人見知りを『克服したい』と考えるHSS型HSPさんも多いでしょう。
ですが、人見知りはデメリットだけでなくメリットもあるので実は直さなくてもいいんです。
- 物事を慎重に捉えられる
- 相手の話を深く聞ける
- そのため相手からの信頼を得やすい
慎重に発言を考えるからこそ、不用意に人を傷つけたりなどのミスを防ぐことが出来ます。
また相手からは話をよく聞いてくれる人だと思ってもらえるので、信頼を得ることも難しくないんです。
それに無理に人見知りを直そうとすれば、そもそもが向いていないことへ矯正することになります。
そのため、精神的な疲労は尋常ではないでしょう。
また、なかなか直らないことで「なんで自分は人見知りのままなんだ」と思い詰めます。
場合によっては、軽い鬱になることも。
そもそも、HSS型HSPさんは周りからは社交的だと見られています。
無理やり、人見知りであるという事実を捻じ曲げる必要はないんです。
自身の思う『社交的』の基準が高すぎないか、一度振り返りましょう。
まとめ:人見知りは時に不要な繋がりをなくせる
今回の記事をまとめるとこんな感じです。
- HSS型HSPは社交的に見えつつ人見知り
- 人見知りは会話時にすごい感情を抱える
- 実は人見知りは直す必要なし
実は、HSS型HSPさんが人見知りを直す必要がない理由がもう一つあります。
それは、不要な繋がりをなくせること。
正直、薄い人間関係に消耗しているHSS型HSPさんは多いです。
つまり、自分にとって大切な人間関係を絞りきれていないんですよね。
人見知りであることは、不要な人間関係の整理にもなります。
もちろん最初は社交的でもいいですが、それをずっと続けることで自分にどんないいことがあるのかを考えましょう。
冷たいと言われるかもしれませんが、見直すことで人生の方向性も違ってきます。
詳細は下記記事をご覧ください。
人間関係を見直す必要性がひしひしと感じるはずです。
それでは、今回の内容はここまでです。
無理に自分を変えるよりも、自分の今ある強みを活かしていきましょう。
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