こういった疑問に答えます。
この記事を書いている私は、HSS型HSP気質です。これまでHSS型HSPに関する記事を120本以上執筆し、人生を好転させるコツを伝えてきました。
結論としては、HSS型HSPは夜型が多いです。
ただし、幼少期や老化が進むと朝型になるとも考えられています。
本記事では、HSS型HSPに夜型が多い理由を解説します。
また後半では夜型のメリット・注意点・向いている仕事も紹介します。
夜型って、朝起きるのが辛いし、午前中は集中力が上がらずで辛いですよね。
でも、そんな夜型の方が成功する(所得が上がる)確率が高いという研究結果も出ています。
夜型人間のHSS型HSPさんは、実は将来有望かもしれません。
それでは、早速解説していきます。
HSS型HSPの特徴
- スリルや真新しい経験を求める
- 抑制・退屈を嫌う
- 心は繊細なので、傷つきやすい
- 感受性が豊か
- 音や光など外部刺激に敏感
HSS型HSPに夜型が多い理由
朝型・夜型って何で決まると思いますか?
実は半分が遺伝子、もう半分が年齢や外的要因なんです。
HSS型HSPで夜型が多い理由は、その外的要因に左右されやすいからだと考えられます。
HSS型HSPが夜型になりやすい理由がこちら。
もう少し深ぼってみましょう。
理由①:音や光の刺激が少ない
HSS型HSPは刺激を求めつつも、刺激に対して敏感です。
また、求める刺激もなんでも良いわけではありません。
自分にとって、心地よい刺激である必要があります。
なので、音や光の刺激が少ない夜と相性がいいんですよね。
自分にとって余計な刺激は受けずに、聞きたい音楽や見たい映像に没頭出来ます。
思考も当然日中に比べてクリアになるでしょう。
理由②:他者からの影響を受けづらい
日中では、たくさんの人間が活動しています。
人が動けば、自分が受け取る刺激も増えてくるので、何かと集中しづらいですよね。
もちろん人からくる良い刺激を求めることがHSS型HSPはあります。
とはいえ、ずっとは流石にしんどい。
一人になって、深く物事を考えるのにも夜は適していると言えるでしょう。
心労を労わるのも、同様ですね。
朝型より夜型人間が成功する可能性が高い
世間のイメージだと、朝型人間の方が仕事が出来て、所得も多いイメージですよね。
ですが、実際は夜型人間の方が所得が高いという調査結果が出ています。
»参考:「朝型より夜型人間が成功する可能性が高い」 英紙報道(外部リンク)
朝型よりも夜型の方が、帰納的推論能力や問題解決能力が高く、思考も幅広いとのこと。
帰納的推論能力
情報の断片を結びつけて一般的規則もしくは結論を得る能力のこと。
一見無関係な事象の間に関係を見出すことも出来る。
ちなみに、夜型で有名なのは元アメリカ大統領のバラク・オバマ氏。
他には、進化論を創始したチャールズ・ダーウィン。天才作曲家のモーツァルト。
クリエイターの人も夜型の人が多いですよね。
クリエイティブな発想は、夜の静かな環境の方が適している傾向にあります。
夜型のメリット・注意点は?
ここまで、HSS型HSPに夜型が多い理由を解説してきました。
では、夜型のメリットって一体なんでしょうか?
一見すると、そこまでメリットがないようにも思えます。
また注意点も知っておきたいところ。
自分が夜型だと自覚している人は理解しておいた方がよさげですね。
それでは解説していきます。
メリット①:長い時間集中できる環境にいれる
夜は、光や音などの刺激が少なく、人もあまり活動していません。
そのため、仕事など作業に長い時間集中することが出来ます。
本業の他に副業している人なんかは、かなりメリットですね。
一方、朝型の人は夕方には集中力が落ちてきてしまうので、家に帰る頃にはヘトヘト。
本業が夜じゃなくても、副業を夜にしたい場合は夜型の方がいいですね。
メリット②:クリエイティブな作業に適している
何かクリエイティブな作業は静かな夜の方が断然いいです。
新しい発想なんかも、静かで深く集中できる夜の方が出やすいですよね。
クリエイターの人が夜型が多いのも、これが理由。
メリット③:人の少ない時間に行動できる
夜は、人があまり外に出ていません。
そのため、24時間運営している施設や映画館のレイトショーなんかも、比較的空いてますよね。
人混みが嫌いな、HSS型HSPさんにはとても適しています。
メリット④:パーティーなど人脈を広げるチャンスを得やすい
先ほど、夜は人があまり出てこないと解説しました。
ただし、パーティーなどは別。
多くの人と交流することが出来るパーティーなんかは夜に行われます。
人脈を広げたいのであれば、夜型の方が向いていますね。
注意点①:日光を浴びる時間が減る
夜型にも注意点がいくつかあります。
まずは、日光を浴びる時間が減ること。
実は、少なくとも15分~30くらいは日光を浴びないと、脳からセロトニンというホルモンが分泌されません。
このセロトニンというのは、ストレスを緩和させたり、向上心や仕事に対する意欲をもたらす効果があります。
もし、このセロトニンの分泌が少ないと、気持ちが滅入りやすくなったりイライラすることが増えてしまうんですよね。
夜型といえども、多少は日光を浴びる時間を作りましょう。
注意点②:同居人と生活サイクルが合わない
もし、同居人がいるなら夜型人間の方は注意です。
同居人が朝型人間の場合は、サイクルが合わずに互いにストレスがたまるでしょう。
相手が寝ている時間には、静かにしておく必要があったりと、夜型のメリットも活かしづらいです。
夜に作業をするのであれば、作業用のスペースを家とは別で確保しておくと良いですね。
注意点③:太りやすい
地味に嫌なのが、夜型は太りやすいということです。
夜は体温も下がり、脂肪が燃えづらい。
若いうちは代謝も高いので、なんとかなるかもしません。
ですが、30代40代となるとちょっと難しいですよね。
深夜に高カロリーのものを食べたり、飲んだりするのはなるべく減らしましょう。
【HSS型HSP】夜型に向いている仕事
ここまで、HSS型HSPと夜型人間について解説してきました。
では、夜型であるHSS型HSPさんに向いている仕事ってなんでしょうか?
分かりやすい夜職であるホストやラウンジ嬢は抜いたら、深夜のコンビニくらい。
意外と難しめですね。
そんな夜型であるHSS型HSPさんに向いている仕事がこちら。
- クリエイター
- エンジニア
クリエイター
記事内で何度かクリエイターには夜型が多いと解説しました。
まさにその通りです。
ちなみにクリエイターと言っても色々あります。
- アーティスト
- 画家
- 動画クリエイター
- ブロガー
- イラストレーター などなど
夜の静かな時間に作業をすることで、集中して作品を作り出せる。
独創的なアイデアも、夜に生まれることが多いでしょう。
転職をしてクリエイターになる人も多い時代。
一度、自分の体質に合わせてキャリアを選ぶのもアリです。
ちなみに、HSS型HSPに向いている転職サービスを見つけました。
少しでも興味があれば、是非知っておいた方がいいでしょう。
»参考:【業界初】HSS型HSPに向いてる仕事が見つかる転職サービスはこれ
【人生変える】HSS型HSPに向いてる仕事を見つける転職サービス
エンジニア
エンジニアはプログラミングを駆使して、何かサービスを開発する仕事です。
夜間対応などもあるため、「夜型人間」の人に向いていると言えます。
メンテナンスは夜間に行う企業が多く、夜に稼働することも他業種に比べて多いです。
ちなみにHSS型HSPは、その気質の関係でプログラミングと相性が良いです。
今まで「プログラミングなんて・・・」と思っていた人も結構エンジニアになってるケースが多いですね。
筆者も文系でしたし、就職するまでWordしか触ったことのないパソコン音痴でした。
でも、別に勉強したら意外とすんなり出来るようになりましたね。
もちろんこのサイトも自作。
作業効率を考えてテンプレートを使いましたが、自分でコードを書き換えています。
もし、エンジニアに興味があれば下記記事を読むとHSS型HSPとプログラミングの関係について丸わかり。
無料でプログラミングを学べる情報も記載しているので、知っておいて損なしですよ。
»参考:【元エンジニアが解説】HSS型HSPにプログラミングは向いてる?
【元エンジニアが解説】HSS型HSPにプログラミングは向いてる?
人と差をつけたいなら夜に作業しよう
HSS型HSPと夜型の関連性について、いかがだったでしょうか?
確かに夜型には注意点もありますが、メリットもかなり大きかったですね。
仕事もなるべく、夜型なら夜に力を発揮出来る仕事をしたいところ。
とはいえ、転職せずとも夜に勉強したり、副業をすれば人を差をつけられます。
映画やSNSなどの趣味に時間を使うのもいいですが、自己研鑽になることをした方が絶対いいですね。
毎日1時間だけでも、家に帰ってから行うことで、周りとの差をどんどんつけることが出来ますよ。
年収だって確実に上がりますし、これまで手が届かなかったものも手に入ります。
夜型を武器にしてしまいましょう!
»関連:【断言】HSS型HSPは副業に向いています【当事者が解説】
【断言】HSS型HSPは副業に向いています【当事者が解説】
それでは今回の内容はここまで。
無理に朝型にしない選択肢を持つことが、成功の秘訣ですね!
-
-
【知っておきたい】HSS型HSPの得意なことって一体なんなの?
「HSS型HSPです。自分の向いていることを知りたいんだけど、何かHSS型HSPの得意なことってないかな?」←こういった疑問に答えます。本記事では、HSS型HSPさんの得意なことを解説します。どんな風に活かすのか?具体的な例も紹介しますね。HSS型HSPの特長を活かしたい人こそ、きちんと最後まで読んでおきましょう。
-
-
【心の闇】なぜHSS型HSPは自己矛盾を抱えやすいのか?
「HSS型HSPです。自己矛盾に凄い悩まされるんだけど、これってHSS型HSPだからかな?」←こういった疑問に答えます。結論としては、HSS型HSPさんは自分の中に自己矛盾を感じやすい気質です。本記事では、HSS型HSPさんが自己矛盾を抱える理由・どんなことを感じるのか・その対策を解説します。
-
-
【本質】HSS型HSPは『弱み』を知ることで自分を変えられる
「HSS型HSPの弱みって何かな?知っておいたら役に立つと思うから教えて!」←こういった疑問に答えます。本記事では、HSS型HSPさんの弱みについて解説します。また後半では、その弱みはどのようにカバーすればいいのか解説しますね。この記事を読んでおけば、自分の弱みをどう扱えばいいのか分かるようになりますよ。
-
-
HSS型HSPは仕事が出来ないのか?|5つの理由とその解決策とは?
「HSS型HSPです。仕事が出来ないことが悩みなんだけど、どうすればいいかな?」←こういった疑問に答えます。結論としては、HSS型HSPさんは自分は仕事が出来ないと感じやすいです。本記事では、HSS型HSPさんが「仕事が出来ない」と感じる理由を解説します。また後半では、その解決方法を解説しますね。
-
-
【敏感】HSS型HSPの五感を守るアイテムを知っていますか?
「HSS型HSPは五感が敏感って言うけど、みんななんかアイテム使って対処してるのかな?知りたいな。」←こういった疑問に答えます。結論として、HSS型HSPさんは敏感な五感を守るため何かしらアイテムを使うことが多いでしょう。本記事では、HSS型HSPさんにオススメな五感を守るためのアイテムを紹介します。