こういった悩みに答えます。
この記事を書いている私は、HSS型HSP気質です。これまでHSS型HSPに関する記事を120本以上執筆し、人生を好転させるコツを伝えてきました。
結論として、苦手な人とはなるべく距離をとりましょう。
職場などでそれも難しい場合は、転職を検討することをオススメします。
本記事では、HSS型HSPさんの苦手とする人の特徴を解説します。
また後半では、転職は特に問題ない理由も解説しますね。
「人間関係くらいで仕事を変えるなんて我慢が足りない!」
そう思う人にこそ読んでほしい記事です。
それでは、早速解説していきます。
HSS型HSPの特徴
- スリルや真新しい経験を求める
- 抑制・退屈を嫌う
- 心は繊細なので、傷つきやすい
- 感受性が豊か
- 音や光など外部刺激に敏感
目次
HSS型HSPが苦手な人の特徴。その付き合い方。
まず知っておいて欲しい、HSS型HSPが苦手な人の特徴は下記のような人たちです。
- 威圧的な態度をとるマウンティングする人
→マウントされ自己肯定感が下がってしまいます - 裏で悪口や陰口を話す人
→話していると悪意・敵意を感じて精神的に消耗してしまいます - ボディタッチなど距離を詰めてくる人
→落ち着きたい時には心身ともに疲れます - ネガティブすぎる人
→なんとかしてあげようと、相手に寄り添いすぎて気疲れします。 - ポジティブすぎる人
→軽い気持ちで頼みごとをしてくるので、関わると振り回されて時間も体力も奪われます。 - 怒りの感情をコントロールできない人
→その人に不安や恐怖を感じて、安心して付き合えません。 - 自分が大好きな人
→相手より自分優先なので、利用されることが多いです。結果いいように使われている気分になります。
実は上記はほぼ、HSPの方が苦手な人の共通点と一致します。(HSS型HSPはHSPの気質も持っているので当然ですが)
しかしHSS型HSPの人は初対面の人に対する社交性が高く、上記のような人にも好かれることが多いんですよね。
そのため人間関係で消耗しやすく、疲れてしまうという傾向にあります。
苦手な人との向き合い方
苦手な人とどう向き合うのか?方法は2つあります。
- なるべく自分から関わることをせず距離を取る
- 我慢も限界、距離を取れない環境なら転職をする
職場などで苦手な人がいるなら、なるべく関わることを避けましょう。
もし関わりたくなっても、ぐっと我慢して距離を取ることで心のHPが回復するのを待ちます。
我慢も限界で、苦手な人と距離を取れないなら転職して、人間関係を変えましょう。
筆者の体験談
かつて、HSS型HSPが苦手とするオールスターズのような人たちと仕事をしなければいけない期間がありました。
その時はクローズドな環境で、物理的にも精神的にも距離を置くことが出来ず・・・。
結果1年でパニック障害を発症し、その職場を離れるしかなかったです。
頭痛や動悸、過呼吸など大変で、ちゃんとした生活に戻るのに何年も時間を要しました。
その時は人生が終わったと思いましたが、今では環境が変わって苦手な人と付き合わなくて済むようになったので、心に余裕を持った生活を送れるようになっています。
私の体験談に基づくのですが、クローズドな環境で苦手な人が多くいるのであれば、心が壊れてしまう前に離れるのが正解です。
心を壊してまでそこにいなければいけない理由なんて、全くありません。
そんな場所からは、いっそ転職してしまった方がいいんです。
最初は怖いですが、転職した人はみんな最初怖いと思っていたので、大丈夫です。
HSS型HSPなら、環境を変えても問題ない理由。
先ほど、人間関係で我慢も限界であれば転職する方がいいと解説しました。
でも正直転職するって不安じゃないですか?私も前の職場を離れる時はめちゃくちゃ不安でした。
ですが実際転職してみると、HSS型HSPだからこそ転職しても問題ないことが判明しました。
これは言わずもがな。
HSSの外交性と、HSPの相手の心情を読む力は、初対面の人当たりにおいて一番大切な要素です。
どちらも持っているHSS型HSPが最初職場に馴染むことは難しくありません。
こちらはHSSの気質が役に立っています。
新しい職場での、新しい仕事を楽しむことが出来るので、普通の人よりも仕事の吸収速度が早いです。
HSS型HSPの人には謙虚な人が多いので、そんなことないと言うかもしれないですが、これは事実です。自信をもってOK。
これは自覚している人は少ないでしょう。
そもそも別分野の知識や経験を活かすという発想自体が、普通の人にはありません。
出来ないと思うかもしれませんが、出来ます。やってみたことがないだけです。
この能力が「他の人には気づけない問題点に気づく」という大きなアドバンテージを持っているので、新しい職場でのポジションを確立させ、必要とされる人材になります。
ちなみに転職を成功させている人の約4割は25歳~29歳です。
その後は年齢を重ねるごとに、難しくなっていく傾向があるので、もし今20代の方は早めに転職を考えた方が絶対いいですね。
仕事を変えると、気質に合った人に会えるチャンスがある
こんな不安があると思います。
結論:転職して、気質に合った人に出会うチャンスに賭けた方が100倍いいです。
今の職場はHSS型HSPやHSPの人が辞めていった結果、苦手な人ばかり集まった集団。
そこで「いきなり自分が苦手な人が辞めて、気が合う人が入ってくる」ことは考えづらいですよね。
なら転職して、いい人間関係職場に出会える可能性に賭けた方がいいと思いませんか。
流石にすぐ辞表を出した方がいいとは言いません。
もしも人間関係で限界を迎えそうな予感があるなら、転職エージェントに登録して心に余裕を持ちましょう。
転職出来る他の企業を見て、「ここだけが働ける場所じゃないんだ」と感じるだけで思い詰めずに済みます。
転職エージェントを無料で入れる保険として利用してしまいましょう。
- リクルートエージェント:最大級の転職サイトなので案件が豊富。まずはここに登録しましょう。
- doda転職エージェントサービス:求人数はリクルートには劣りますが、担当者の質が高いです。
»参考:【HSS型HSP】仕事を辞めたいけど我慢←無駄すぎでした【理由を解説】
【HSS型HSP】仕事を辞めたいけど我慢←無駄すぎでした【理由を解説】
»参考:【業界初】HSS型HSPに向いてる仕事が見つかる転職サービスはこれ
【人生変える】HSS型HSPに向いてる仕事を見つける転職サービス
まとめ:HSS型HSPなら苦手な人と距離を置く。限界なら・・・
HSS型HSPに苦手な人が多くいる環境にずっと居ることは、精神的に強い負担がかかります。
心が壊れてしまう前に、転職して環境を変えましょう。
私のようにパニック障害になってからでは、ちゃんとした生活に戻るのに数年の時間がかかってしまいます。
不安でしょうが、HSS型HSPなら転職しても問題はなし。次の仕事もすぐに慣れます。
すぐに仕事を辞める必要はありませんが、転職エージェントに登録するだけでも、逃げ道が確保できるので心に余裕が出来ます。
転職エージェントを無料で入れる保険として利用してしまいましょう。
- リクルートエージェント:最大級の転職サイトなので案件が豊富。まずはここに登録しましょう。
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追記:
もし退職すら出来ないほど会社がブラックなら、退職代行サービスが使えます。
退職代行Jobsは心理カウンセリングや引越しサポートなどもあるので、頭の片隅においておくといいでしょう。
»参考:【HSS型HSPの退職事情】保証付きの退職代行サービスも紹介
【HSS型HSPの退職事情】保証付きの退職代行サービスも紹介
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