
こういった疑問に答えます。


この記事を書いている私は、HSS型HSP気質です。これまでHSS型HSPに関する記事を120本以上執筆し、人生を好転させるコツを伝えてきました。
結論として、HSS型HSPさんが一時的に派遣の仕事をするのは選択としてアリでしょう。
本記事では、HSS型HSPと派遣の仕事との相性を解説していきます。
また後半では、派遣を織り交ぜたキャリア構築の紹介をしますね。
派遣は社会的に弱者であるイメージがありますが、実は賢い生き方の一つでもあります。
この記事を読めば、その理解が確実に進むでしょう。
それでは、早速解説していきます。
HSS型HSPの特徴
- スリルや真新しい経験を求める
- 抑制・退屈を嫌う
- 心は繊細なので、傷つきやすい
- 感受性が豊か
- 音や光など外部刺激に敏感
目次
HSS型HSPに派遣の仕事は合うのか?
まずそもそもですが、派遣という仕事はHSS型HSPさんに合っているのでしょうか?
結論から言えば、合っている部分は多いですが100%合っているかと言われれば微妙。
『キャリアの選択肢としては、アリではある』といったところでしょうか。
物事には全ていい面と悪い面があるので当然っちゃ当然ですね。
とはいえ、もし派遣の仕事をしようとしているなら『合っているところ』と『そうでないところ』を知っておく必要があります。
それらについて、解説していきますね。
HSS型HSPに派遣が合っているところ
派遣では、正社員のような長時間の残業が行われることは少ないです。
理由は『時間』 で労働契約をするので、勤務時間が明確に決まっているからですね。
そのため残業をする場合、追加の時給が発生。
派遣先も「本当に残業をさせるべきか?」と考えて、結果的に残業させないようにすることが多いんです。
派遣社員は、派遣会社にこういった労働時間がしっかり守られているので、しっかりと休むことが出来ます。
HSS型HSPさんは、日常の様々な場面で気を張っているため疲れやすい...。
その点を加味すると、労働時間がきっちり決まっていた方が休みが取れて働きやすいですね。


HSS型HSPさんは、非常に気を遣うため人間関係でストレスを抱えることが多いです。
そのため、正社員だと長く人付き合いをしないといけない分、人間関係でストレスが増えてしまいます。
その点、派遣であれば長く職場の人と付き合うわけではないため、そこまで人間関係でストレスを抱えないのがいいですね。
派遣先の正社員も、派遣社員をいじめて派遣会社に知られれば、その後人材を回してもらえなくなるので、変なこともしません。
人間関係に悩まされることが減るのは、HSS型HSPさんにとって良いことでしょう。
派遣の仕事には契約期間があるので、いつかは契約が切れてしまいます。
しかし、それは裏を返せば新しい職場をいくつも体験出来るということ。
HSS型HSPさんは、環境に対して退屈に感じるのも早いので、それは良い点ですね。
派遣の仕事自体も技術職でない限り難しいものもないため、仕事を覚えるのも容易でしょう。
たくさんの環境で仕事をしてみたいHSS型HSPさんは、派遣の仕事がオススメです。
HSS型HSPに派遣が合っていないところ
派遣の仕事というのは、何か特殊なスキルの仕事でない限りは、単純な仕事が多いです。
そのため、仕事自体に対して飽きてしまうHSS型HSPさんも多いでしょう。
その場合は、派遣の仕事を生活費を稼ぐことと割り切って、プライベートに刺激を求めるといいですよ。
何か副業をやってしまうのも、HSS型HSPさんの刺激欲求を満たすのに非常に有効です。
派遣として仕事をしていると、仕事に対する裁量権はほぼないでしょう。
つまりは、自分の考えで自由に仕事を進められないということ。
基本的には決まったことをその通りにやって、イレギュラーが出たら判断を仰ぐか、正社員に投げます。
だんだんと仕事に対するやりがいも起きなくなってくることが想像できますよね。
もとより飽き性なHSS型HSPさんは、退屈な仕事に感じてしまうことも多いでしょう。
派遣は一時的?それとも一生でもOK?
さて、HSS型HSPに派遣は合っているが、そうでない部分もあると解説しました。
派遣の仕事へやりがいを重視するならあまりオススメしませんが、割り切ってプライベートを充実させるにはもってこいですね。
では、もし派遣をやるとしたら一時的がいいでしょうか?それとも一生やってもOKでしょうか?
結論:派遣の仕事は一時的なものとして扱うのがベストでしょう。
極論を言えば、ずっと派遣でも生きられます。
別に贅沢をしなかったら、余裕で生活することは可能。
しかし、人生単位で考えてより充実したキャリアを選択したいなら、派遣は一時的な仕事と考えた方がいいですね。
派遣をしつつ、転職活動をしたり、副業をしたり。
または、リゾートバイトでガッツリ貯めて、ワーホリで留学してみたり。
あくまで派遣の仕事は生活費を稼ぐ手段で、やりがいにはつながりにくいので、別の選択肢も視野に入れた方が充実したキャリアにつながりますよ。
もし転職・副業・留学に興味があるなら、
下記記事でHSS型HSP向けに詳しく解説しています。
知っておかないと、あとで後悔するくらいの内容です。
関連記事リンク
HSS型HSPさんにオススメの派遣の仕事はこれ



もし、一時的に派遣の仕事をやってみるのであれば、一般事務などよりもリゾートバイトがオススメです。
観光地やリゾート地で働くことで、たくさんの良い刺激をもらえますよ。
仕事の内容は住み込みでホテルや旅館の手伝いをしたり、アクティビティのスタッフをしたりと様々。
長くやりがいを持てるかは微妙ですが、やったことのない仕事が出来るのは面白いですよ。
基本的に未経験で、派遣元への登録と面接だけでOKなので、気も楽です。
下記記事にて、その内容を詳しく解説しています。是非参考にしてくださいね。
»参考:【新提案】HSS型HSPさんにはリゾートバイトおすすめです
【新提案】HSS型HSPさんにはリゾートバイトおすすめです
まとめ:派遣だから負けという考えは古い
今回の記事をまとめるとこんな感じです。
- HSS型HSPに派遣は合っているところが多い
- とはいえ、一時的な仕事にした方が人生の幅が広がる
- 派遣をするならリゾートバイトがHSS型HSPに合っている
派遣という雇用形態は、昔は社会的弱者として扱われてきました。
しかし、働き方や生き方を考えると必ずしも弱者とは言えない時代になっているんですよね。
特にHSS型HSPさんは、新卒で入った会社に合わず苦しい思いをすることも多いでしょう。
その時に、派遣という選択肢を選べるのは賢い選択なのではないでしょうか?
終身雇用も崩壊している中で、一つの会社に一生しがみつく方がよっぽど思考停止です。
『派遣だから負け』ではなく、『自分の頭で考えられなくなったら負け』ですよ。
HSS型HSPさんはキャリアの選択肢として、派遣を候補に入れておくべきですね。
それでは、今回の内容はここまでです。
悔いのないキャリア選択をしましょう!
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