こういった疑問に答えます。
この記事を書いている私は、HSS型HSP気質です。これまでHSS型HSPに関する記事を120本以上執筆し、人生を好転させるコツを伝えてきました。
結論として、HSS型HSPの行動的なのに繊細な性格はドーパミンとセロトニンが原因です。
本記事では、HSS型HSPの性格が出てしまう原因を解説します。
この記事を読んでおけば、もし友人や恋人に、
「なんで、あなたはそんなに自分勝手なの?」
と言われてしまった時にも、きちんと自分の行動の説明が出来るようになりますよ。
それでは、早速解説していきます。
HSS型HSPの特徴
- スリルや真新しい経験を求める
- 抑制・退屈を嫌う
- 心は繊細なので、傷つきやすい
- 感受性が豊か
- 音や光など外部刺激に敏感
目次
HSS型HSPの原因はドーパミンとセロトニンだった
HSS型HSPの気質として、『行動的で好奇心旺盛なのに、すぐに気疲れしやすく繊細であること』が挙げられます。
これが、HSS型HSPさんの行動に矛盾が出ているような印象を与えてしまうんですよね。
そのため、自分の興味関心のあることに飛びついては疲れて休んでしまうので、
「なんで、あなたはそんなに自分勝手なの?」
と思われてしまうことがあります。
しかし、HSS型HSPの研究の第一人者であるエレイン・アーロン博士によると、これは神経伝達物質であるドーパミンとセロトニンが関係しているとのこと。
ここからは、HSS型HSPの行動にドーパミンとセロトニンがどう関係しているのか解説していきます。
なるべく分かりやすいように解説するので、飛ばさず最後までお付き合いください。
HSS型HSPとドーパミンの関係
ドーパミンとは、脳から分泌される神経伝達物質です。
人間はドーパミンが脳から分泌されることで、『幸せを感じる』『集中力がアップする』『ポジティブになる』という効果が得られます。
つまり、よい刺激を受けているという状態ですね。
しかし、HSSの気質を持つ人間はドーパミンを中々感じることが出来ないor中々分泌されないために、心地いい刺激を感じにくいと考えられます。
そのために、HSSの気質も持つHSS型HSPさんはより刺激を求めて行動をしてしまいます。
突発的な行動をしないためには?
突発的に興味のあることに飛びついてしまう行動を減らすには、ドーパミンを増やすことが重要です。
そのためには、日常的に程よい刺激を受けておくといいですよ。
例えば...
- 美味しいものを食べる
- 友人とお酒を飲んで会話をする
- 休日に旅行や趣味を楽しむ
- ジムで運動したり、スポーツをする
などなど
特に旅行や趣味なんかは、刺激の幅を自分でコントロールしやすいのでおすすめ。
下記記事を参考にしてもらえると、より楽しめるでしょう。
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HSS型HSPとセロトニンの関係
セロトニンもドーパミンと同じく、脳から分泌される神経伝達物質です。
人間はセロトニンが脳から分泌されることによって、『リラックス出来る』『頭の回転が良くなる』『睡眠の質が上がる』などの効果を得られます。
特にストレスに対して効能があるため、疲れた時により必要になる物質ですね。
しかし、HSPの気質を持つ人間はセロトニン不足に陥りがちであるために、中々気持ちが休まらないと考えられます。
そのために、HSPの気質も持つHSS型HSPさんは、気疲れしやすく急に休んでしまうといったことが起きてしまいます。
いきなり休んでしまう事態を避けるには?
たくさんの刺激に圧倒されて疲れてしまい、急に休みたくなる事態を避けるにはセロトニンを増やすことが重要です。
そのために、日常的にセロトニンを増やす時間を確保しておきましょう。
例えば...
- 何も予定を入れずに、家でまったりする
- 晴れの日に自然の多い公園を散歩する
- 瞑想をする(←オススメ)
- 海辺・河原でヨガをしてみる
などなど
瞑想なんかは、自分の感情を客観視してコントロールする練習にもなるのでオススメですね。
下記記事を参考にしてもらえると、簡単にHSS型HSPさんに向いている瞑想が出来るので、是非参考にしてください。
»関連:【1回10秒】HSS型HSPさんにオススメな瞑想方法を教えます
【1回10秒】HSS型HSPさんにオススメな瞑想方法を教えます
HSS型HSPに大切なのは、ドーパミンとセロトニンのバランス
エレイン・アーロン博士によると、「HSS型HSPの人は神経の高ぶりの最適レベルの範囲が狭い」とのこと。
つまり、ドーパミンとセロトニンのバランスをしっかり取らないと、自分にとって気持ちのいい生活は送れないということになります。
好奇心旺盛に行動しすぎると後で疲れてしまいますし、かといって家でずっとダラダラしていたら退屈で気落ちしてしまいますよね。
そういった経験がHSS型HSPさんはあると思うので、直感的にもバランスは大切だということが理解できるかと。
そのためにも感覚だけで行動せずに、生活にもある程度計画を立てた方がいいですよ。
週末も昼はガッツリ遊ぶけど、夜は家でまったりするだとか。瞑想を毎日この時間にやると決めるなど。
日常において計画を立てることで、より心地のいい精神状態を保てます。
ドーパミンとセロトニンを増やしつつも、バランスを保てる生活を心がけましょう!
それでは、今回の内容はここまでです。
他にもHSS型HSP関連の記事を100記事以上シェアしてます。是非お悩み解決に役立ててくださいね。
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