こういった疑問に答えます。
この記事を書いている私は、HSS型HSP気質です。これまでHSS型HSPに関する記事を120本以上執筆し、人生を好転させるコツを伝えてきました。
結論として、HSS型HSPさんは落ち込みやすいです。
本記事では、HSS型HSPさんが落ち込みやすい理由を解説します。
また後半では、落ち込んだ時の対処法も紹介しますね。
よく落ち込むことで悩んでいるなら、この記事で読んだことを実践するだけで解消しやすくなりますよ。
それでは、早速解説していきます。
HSS型HSPの特徴
- スリルや真新しい経験を求める
- 抑制・退屈を嫌う
- 心は繊細なので、傷つきやすい
- 感受性が豊か
- 音や光など外部刺激に敏感
目次
HSS型HSPさんが落ち込みやすい理由
HSS型HSPさんは、そもそも落ち込むことが多いです。
その理由がこちら。
HSS型HSPさんならこれを見ただけで「確かに」となるかもしれません。
とはいえ、ちゃんと解説しますね。
理由①:心身ともに疲れやすいから
HSS型HSPさんは、あらゆる刺激に対して敏感なので心身ともに疲れやすいです。
そのため、元気な状態ではさほどダメージにならない失敗なども、疲れていて落ち込むレベルのダメージになることが多いでしょう。
ポケモンで言えばHPが2~3割しか残っていないから、少しのダメージで「ひんし」になりやすいようなイメージですね。
そのため、元々失敗を簡単に受け流せる気質でもなく、落ち込む状態になりやすいです。
理由②:色々なことを気にかけてしまうから
HSS型HSPさんは、色々なことを気にかけてしまいます。
それは時として、やってしまったミスを過剰に捉えてしまうことになるんですよね。
そのため、小さなミスでも大きく感じて落ち込んでしまいます。
もちろんたくさんのことに気づけることで、最悪のケースを回避出来たり、問題点を発見出来たりするのでその能力自体が悪いわけではありません。
どの能力にもメリット・デメリットがあるということですね。
理由③:行動量が多いためミスも増えてくるから
HSS型HSPさんは、興味に対して好奇心旺盛。普通の人よりもたくさん行動します。
しかし、行動とは常にミスが付きまとうものなので、行動するだけ失敗する回数が増えていくんですよね。
元よりHSS型HSPさんはメンタルが強いわけではないため、その失敗によって誰かに迷惑をかけてしまったりすれば落ち込みやすくなります。
とはいえ、何かに成功するには行動するしかないので、これは避けられません。
そのため、次に解説する『落ち込んだ時の対処法』を実践してみてくださいね。
【HSS型HSP向け】落ち込んだ時の対処法
落ち込んだ時って、自分がどうしようもなくダメな人間だって考え込んでしまいますよね。
ですが、そうやって自分を責め続けることが一番のNG行為。
それが当たり前になっているHSS型HSPさんにこそ知ってもらいたい『落ち込んだ時の対処法』を解説します。
それぞれ、詳しく解説していきますね。
手順①:まずは深呼吸する
落ち込んでいるなら、まず一度気持ちを落ち着かせることが先決。
それには、心拍数や血圧を低下させる自律神経である『副交換神経』を活性化させるのが最適です。
副交感神経を活性化させるために、大きく深呼吸をしましょう。
深呼吸の方法
- 肺から1~2秒かけて空気を吐き出します
- お腹を膨らませながら7秒かけて深く吸い込みます
- 7秒間息を止めます
- 目を閉じた状態で、14秒ほどで吐き出します
→以降これらを落ち着くまで繰り返し続けます
上記の深呼吸は1サイクル行うだけでも、効果を感じますね。
ちなみにこの方法は、医者であり『The Clarity Cleanse』の著者であるハビブ・サデギ(Habib Sadeghi)氏がオススメするものなので効果はちゃんとありますよ。
手順②:反省点と改善策を考える
落ち着くことが出来たら、次に落ち込んでしまった原因を探りましょう。
多くの場合は何らかの失敗が原因なので、それに対してどうすべきだったのか考えます。
具体的には反省点と改善策を考えるのですが、詳しくは下記記事の『【脱・ストレス】-HSS型HSP式-怒られた時の対処法』の項目が参考になるでしょう。
»参考:HSS型HSP「怒られるのが辛い・・・」 ←対処法教えます。
HSS型HSP「怒られるのが辛い・・・」 ←対処法教えます。
反省点や改善策を考えられたら、だいぶ冷静になれます。
『落ち込んでいる』状態から抜け出すのに、あと一歩ですよ。
手順③:趣味など何か別のことを行う
最後に、趣味など何か別のことを行って気分を変えるといいですね。
例えば仕事で何かミスをした場合、仕事中コミュニケーションのために左脳を大きく使っているでしょう。
そのため、右脳を使う運動や芸術系の趣味がおすすめですね。
仕事終わりに行えるとベストですが、軽い休憩時間にウォーキングなんかでもいいですよ。
別に今趣味がない状態であれば、新しくチャレンジしてみるのもOK。
ただし、なるべくアニメや映画のような受動的なものではなく、能動的なものの方が意識を負の感情から逸らしやすいですね。
HSS型HSPにオススメの趣味も下記記事にてまとめているので、よければ参考にどうぞ。
»参考:HSS型HSPにオススメの趣味7選【稼げるゲームです】
HSS型HSPにオススメの趣味7選【稼げるゲームです】
落ち込むことは必ずしもマイナスでない話
よく落ち込んでしまうHSS型HSPさんは、その性格が嫌になったこともあるかもしれません。
ですが、そもそも落ち込むということは向上心や優しさの表れなんです。
「ミスをしてしまった。次ミスをしないためには・・・」
「友達を傷つける言い方をしちゃった。しまったな。」
「こうこんな間違いをしないように変わらないと!」
こんな風に、自分を高めたり、人を思いやることが出来る人でないと落ち込むこともほとんどないですね。
逆に落ち込みにくい人って、責任を他人になすりつけたり、知らんぷりを決め込んだりと不誠実な人が多いんですよね。そんな人はいつまでも成長しません。
なので、多少落ち込むことがあっても問題なし。
落ち込むことで、自己肯定感が下がるかもしれないですが、それは人として成長して成果を出せる近道です。
もし自己肯定感が下がることを完全にネガティブに捉えているなら、下記記事を読みましょう。
きっと素の状態の自分でいいんだと感じられるはずですよ。
»参考:【断言】自己肯定感の低いHSS型HSPこそ成長する|自信家に不都合な真実
【断言】自己肯定感の低いHSS型HSPこそ成長する|自信家に不都合な真実
ここまで、落ち込んだ時の対処などを解説してきました。
落ち込めることは、決して悪いことでもないとも説明しましたが、あまりにひどいのであれば話は別。
既に鬱or躁鬱の状態になっている可能性もあります。放置しておくと、休職・退職などにもつながりますね。
その場合はなるべく、精神科にカウンセリングを受けにいくことが望ましいでしょう。
もし病院へ行くのが難しいという方は、アプリでカウンセラーに相談することも可能です。
そのアプリ名は『うららか相談室』。
スマホだけで、プロのカウンセラーに匿名・顔出し無しで相談が出来ます。
カウンセラーの質にもこだわっているので、一度試してみると良いですよ。
下記のリンクからダウンロード可能です。
うららか相談室のダウンロードはこちら♪
»関連:【アプリ】うららか相談室って?口コミは?←詳しく調査しました
【アプリ】うららか相談室って?口コミは?←詳しく調査しました
まとめ:仕事で落ち込みすぎるなら合っていないかも
今回の記事をまとめるとこんな感じです。
- HSS型HSPは落ち込みやすい
- 落ち込んだ時には対処法がある
- 落ち込むことは必ずしもマイナスではない
HSS型HSPさんが落ち込むことが多いのは、ある程度仕方ないです。
とはいえ、鬱になる程自分を責め立てたりしてしまうのは、絶対に間違っていますよね。
もし仕事でそのように落ち込むことが頻発しているのであれば、その仕事や職場が合っていない可能性もあります。
»関連:【地獄?】HSS型HSPに合わない職場とは?|抜け出す方法も解説
合っていない仕事や職場に固執する必要は一切ないので、転職を考えてみるのも良い機会かもしれませんよ。
その勇気が持てないのであれば、下記記事を一度読んでみてください。
明るいキャリアを考えるきっかけになります。
»参考:【HSS型HSP】仕事を辞めたいけど我慢←無駄すぎでした【理由を解説】
【HSS型HSP】仕事を辞めたいけど我慢←無駄すぎでした【理由を解説】
それでは、今回の内容はここまでです。
落ち込む必要はないとは言いませんが、いきすぎる前に対処しましょうね!
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