
こういった疑問に答えます。

この記事を書いている私は、HSS型HSP気質です。これまでHSS型HSPに関する記事を120本以上執筆し、人生を好転させるコツを伝えてきました。
結論としては、一人の時間と友達といる時間の両方をバランスを取って過ごすべきでしょう。
筆者もそうしていて、それがベストでした。
本記事では、HSS型HSPである筆者が学生時代にどのように過ごすのがベストなのかを解説します。
筆者の体験談をベースに書くので、学生である方は参考になるかと。
またHSS型HSPに密接に関係があるPTG(心的外傷後成長)についても紹介しています。
今社会人の人も読む価値ありですね。
それでは、本文にいきましょう。
HSS型HSPの特徴
- スリルや真新しい経験を求める
- 抑制・退屈を嫌う
- 心は繊細なので、傷つきやすい
- 感受性が豊か
- 音や光など外部刺激に敏感
目次
HSS型HSPの学生時代【高校編】
まず、筆者がHSS型HSPの言葉を知ったのは社会人になってからです。
そのため、学生時代はHSS型HSPであると自覚はしていません。
その前提で話を進めていきますね。
HSS型HSPである筆者は、高校生の時はこんな生活をしていました。
- 部活に所属
- 高校は地元から離れた他県
- 友達と外で遊ぶ頻度は少なめ
- 遊び方は主にゲームやカラオケなど
- 一人の時間もかなり大切にしていた
もう少し深ぼって解説していきます。
高校時代の人間関係
高校は地元から離れた他県に進学したので、地元の友達とは基本的に会わなくなりました。
そして部活に所属していたので、基本的に遊ぶ友達は部活のメンツ。
とはいえ、友達とずっと一緒にいたり、外で長時間遊ぶのはしんどかったので、頻度は少なかったです。
何か理由をつけて、遊ぶのを断ることもありましたね。
この時すでにHSS型HSPを発揮しているのが、大人になってから気づきました。笑
ちなみに、高校の友達とはネトゲで遊ぶことも多く、それは気質的に合っていましたね。
ネトゲだと、抜けたい時に抜けれるし、相手の表情の変化に気を遣うこともありません。
一人の時間は何をしていた?
進学校であったため、勉強していることが多かったです。
受験勉強なので、今役立つことはあんまりないのが残念。
あとはテレビを見たり、ゲームをしたりと普通の高校生ですね。
とはいえ、刺激を求めて過激なテレビ番組を見ることが多かった記憶があります。笑
HSS型HSPの学生生活【大学編】
大学では高校よりも自由になるため、よりHSS型HSPの気質が色濃く出ました。
大学時代の生活はこんな感じです。
- 部活に所属(途中まで)
→PTG(心的外傷後成長)につながる - 一人暮らし
- 留学生と関わるようになる
- 将来のために英語を勉強する
- 友達の数を減らす
はっきり言うと、この大学生活がHSS型HSPの自分にとって一番辛い時期。
かつ一番成長した時期になりました。
これは、今社会人のHSS型HSPの方も知っておいた方がいいので是非読み進めてください。
パニック障害になりPTG(心的外傷後成長)を起こす
パニック障害やPTG(心的外傷後成長)をご存知でしょうか?
パニック障害とは?
何の前触れもなく、突然胸が痛んだり、動悸や息苦しさ、めまいなどの症状が現れます。
それが続くと、また発作を起こすのではないかという恐怖感を持ったり、最悪一人で外出出来なくなるなど生活に支障をきたします。
PTG(心的外傷後成長)とは?
心に大きな傷を負うほど辛い経験をした後、不安や緊張が続いたり不眠症になる「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」が起きることがあります。
その逆境を乗り越えた後に、大きく成長することをPTG(心的外傷後成長)と呼びます。
人生の新しい可能性を認識したり、人生に深く感謝するようになったり大きな成長を促す人生の分岐点となるでしょう。



筆者は大学生の当時、部活に入っており、部活を運営する立場にありました。
仕事量はその時のメンバーに比べて異常に多かったです。
理由は自分の権利を主張するばかりのメンバーは仕事をしなかったから。
そんな人に厳しい言葉を投げていくうちに、元々友達だった部活のグループからも孤立。
結果、自分の周りに敵しかいないような感覚に襲われ、パニック障害になってしまいました。
何度も命を投げ出そうとしましたが、そんな自分を変えたいとカンボジアにインターンへ。
それがきっかけで、自分の価値観も大きく変わり、英語を勉強するようになりました。
英語も話せるようになり、留学生の恋人も出来て、将来に向けて自己投資を惜しまなくなりましたね。
HSS型HSPは、頑張ってしまう割に心は強くないです。
特に友達に裏切られたりすると、かなりメンタルにきます。
パニック障害やうつ病などの精神疾患に罹る可能性を、HSS型HSPはその気質から無視出来ません。
しかし、その後PTG(心的外傷後成長)を起こす可能性もあります。
新しい人生の可能性を見出して、より成長できると思いましょう。
もし、今がとても辛くて精神的に参っているHSS型HSPさんへ。
「もう終わりだ」なんて思う必要は一切ないことを理解してくれると嬉しいです。
友達の数を減らすようになった
先ほどの部活でのパニック障害の件もあり、不用意に友達も作らなくなりました。
また、自分にとって良い影響をもたらさないと感じた人とは連絡も取りませんでしたね。
HSS型HSPは人間関係によって、大きなストレスを負うことが多い。
交友関係は絞った方がいいですね。
下記記事にHSS型HSPが人間関係をどうするべきかを解説してます。
是非参考にしてください。
»参考:【無問題】人間関係リセットするHSS型HSPが幸せになる理由
【無問題】人間関係リセットするHSS型HSPが幸せになる理由
»参考:『HSS型HSPは友達が少ない』←これがチャンスな理由
『HSS型HSPは友達が少ない』←これがチャンスな理由
最近リアルでは会ったことはなくても、SNSだけでの友達という形も増えて来ています。
特に大学生なんかは、同じ大学じゃなくてもSNSで知り合ってサークルや就活の情報をシェアしていますね。
『Lognavi』というアプリが、そういった関係を築けるコミュニティになっています。
リアルな友達では縁が切れると気まずくなりますが、SNSでの友達はそこらへんドライに済みます。
人間関係が煩わしいと感じつつも、就活などの情報に困りたくないなら『Lognavi』試してみてはどうでしょう?
HSS型HSPが学生時代にやっておくべきことは?


HSS型HSPの人が学生時代にやっておくべきことは5つあります。
「社会人になったら遊べなくなるから、遊んでおいた方がいい」
なんて言う人もいますが、遊んでばかりでは将来の可能性を無闇に狭めることになるので辞めましょう。
そう言っている人は、今の生活に満足していなければ、良くするつもりもないからそう言えるのでしょう。
今学生のHSS型HSPさんへ。そうなってはいけません。
将来を明るくするために、学生時代にやっておくべきことはこちらです。
一つ一つ解説していきます。
①自己投資の大切さを知る
まずは自己投資の大切さを知りましょう。
自己投資とは、本を読んだり、スキルを身に付けたり、新しい経験をすることです。
HSS型HSPさんは、刺激が欲しい時に自己投資になるものを選ぶと将来の糧になります。
もし自己投資の大切さを知らずに成長すると、求める刺激は娯楽に偏りがち。
そのため、何か自己投資をしてみて役に立ったという体験をしてみましょう。
学生なら英語がオススメです。
②何が自分は好きなのかを知る
就職活動する時に、将来何したいのか分からないという人はめちゃくちゃ多いです。
そのため方向性も定まらず、とりあえず知ってる大企業に一通りエントリーして全落ちなんてよくあること。
MARCH以上だと、どこかに引っかかる可能性もありますが、本当にやりたい仕事できてますかね?疑問です。
そうならないために、「自分の軸になるやりたいこと」=「何が自分は好きなのか」を知りましょう。
特に未経験のことは好きなのかどうかも判断出来ません。
プログラミングをやってみたり、インターンに行ってみたり、たくさん経験してやりたいことを発見しましょう。
»関連:【元エンジニアが解説】HSS型HSPにプログラミングは向いてる?
③英語を勉強する
先ほども、自己投資のところで紹介しましたが、英語はかなりオススメです。
理由は、将来の可能性がめちゃくちゃ広がるから。
特にHSS型HSPさんは、自分にあった環境にいないとストレスがかなりかかってしまいます。
また、仕事の幅も英語が出来るだけでとにかく広がりますし、チートです。
英語が苦手だと言う人もいるでしょうが、受験英語と英会話は別物。
半年~1年もあれば話せるようになりますよ。



あと外国人と付き合うこともできるようになるので、そこもポイントですね。笑
HSS型HSPにとって、英語は強烈な武器になる理由を下記記事にまとめているので、是非参考にしてください。
»参考:【チート】HSS型HSPが英語を学ぶメリット【リアルに人生変わる】
【チート】HSS型HSPが英語を学ぶメリット【リアルに人生変わる】
④インターンに行く
特に大学生はインターンに行くようにしましょう。
「言われなくても行くわ!」という人も多いでしょうが、なるはやで数をこなすべき。
理由は、働いたことがなければ、どんな仕事が合っているのか分からないから。
アルバイトも立派な職業体験になりますが、それ以上にインターンでの仕事は貴重な適職を理解する判断材料になります。
大学1年の時は厳しいかもですが、2年くらいからインターンに行って適職を見極めましょう。
これを怠って就職し、後悔している人も結構多いですよ。
⑤外国で1ヶ月くらい生活してみる
外国での生活も価値観を広げるためにオススメです。
できれば半年~1年がベストですが、流石にそれは難しいですよね。
1ヶ月くらいなら、夏休みとかを使って行けるはずです。
観光地巡りもいいですが、できれば現地の人が行く市場とかに行ってみるといいですよ。
新しい発見があったり、日本との違いに驚きます。
いわゆるカルチャーショックですね。
日本で感じていた悩みも、海外に行けばそれで悩むのがアホらしく感じることもあります。
価値観が広がると、キャリア選択もより自分にあった選択ができるので、外国で生活してみるべきです。
ちなみにメキシコだと、ノービザでMAX半年いれます。
コロナによる入国制限もないので、オススメです。
HSS型HSPは有意義な学生生活を送ろう
今現在、HSS型HSP気質によって悩んでいる社会人の方は多いです。
社会人は関わりたくない人とも関わる必要があるし、つまらない仕事だって押し付けられる。
その生きづらさから、鬱になる人も。
学生時代の過ごし方のおかげで、そういった悩みを回避出来ることもあります。
人生は何もしなくても過ぎていく。
後で「もっとあぁすればよかったな」と思っても遅いんです。
今学生のHSS型HSPさんは、後悔しないためにも有意義な学生生活を送ってください。
後で、その時の自分に感謝する時が必ず訪れます。
それでは、今回の内容はここまです。
今社会人のHSS型HSPさんも、後悔しない人生を送るためにも決断は早めに。
転職や副業なんかも、早ければ早いほど楽ですよ。
»関連:【HSS型HSP】仕事を辞めたいけど我慢←無駄すぎでした【理由を解説】
【HSS型HSP】仕事を辞めたいけど我慢←無駄すぎでした【理由を解説】
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