こういった疑問に答えます。
この記事を書いている私は、HSS型HSP気質です。これまでHSS型HSPに関する記事を120本以上執筆し、人生を好転させるコツを伝えてきました。
結論としては、HSS型HSPの特徴に基づいた自己PRを書くと良いでしょう。
HSS型HSPは強みが分かりやすいので、比較的書きやすいですよ。
本記事では、HSS型HSPが自己PRを書くコツを解説します。
また後半では、自分の強みが分からない人に提案もあります。
自己PRは、とても重要視されます。
就職・転職に強い自己PRを作りましょう!
それでは解説していきます。
HSS型HSPの特徴
- スリルや真新しい経験を求める
- 抑制・退屈を嫌う
- 心は繊細なので、傷つきやすい
- 感受性が豊か
- 音や光など外部刺激に敏感
目次
【社会人向け】HSS型HSPの自己PRの書き方
自分をアピールするための自己PR。
結構悩みますよね。
ですが、なるべく自分の強みを正確に伝えたいところ。
なので、HSS型HSPが自己PRを書く際のコツをまとめました。
コツ①:簡潔に書こう
まず自己PRですが、長々と書くのはNG。
採用担当は日々何十人の履歴書やESを読んでいます。
長いとそれだけで『要点がまとまってない』と読み飛ばされますね。
そのため100~200字、記入欄が大きい場合でも300文字程度に収めましょう。
(※文字数指定がある場合はその限りではありません)
コツ②:HSS型HSP特有の強みを知ろう
自己PRは強みを分かりやすく伝える必要があります。
そのため、分かりやすいワードチョイスを意識しましょう。
HSS型HSP特有の強みを言葉で表すならこんな感じです。
強み | 説明 |
行動力 | 目的達成のために実行に移せる力 |
集中力 | 仕事や課題に没頭して取り組み、効率よく成果を出す力 |
チャレンジ精神 | 新しい仕事やプロジェクトに積極的に取り組める性格 |
好奇心 | 様々な物事の中に面白みを見つけて、ポジティブに取り組める力 |
気配り | 他人の求めている言動を理解して、実行できる力 |
論理的思考力 | まとまっていない要素の関係性を見つけ出し、整理、理解する力 |
洞察力 | 人や物事の本質を理解する力 |
課題発見力 | 広い視野から、仕事の課題を突き止め、解決に導く力 |
想像力 | 多角的な視点や提案、イメージができる力 |
共感力 | 人の感情に対して寄り添う力 |
自己PRでは、これらの中から一つ強みを選択し、それを裏付けるエピソードを展開します。
それによって、自身の価値を伝えることができますね。
コツ③:具体的な実績を書こう
先ほど解説した、自身の強みを裏付ける具体的な実績を書きましょう。
数字が盛り込まれると説得力が増し、有能であるという印象を持ってもらえます。
例えば、「想像力があり、新しい企画を提案できます」よりも、
「持ち前の想像力を駆使して出した企画で、売上が前回の150%になった」
の方が、説得力がありますよね。
読む人が具体的にイメージしやすい文章を心がけましょう。
コツ④:短所の伝え方も考えておこう
面接時になりますが、自己PRの長所だけでなく、短所も聞かれます。
自己分析をした結果、誰しもが短所が出てくるので、
なるべくポジティブに言い換えれるようにしましょう。
例えば、『飽き性』は『好奇心旺盛』という風に言い換えて、
「どのように短所を長所にしたのか?」「短所を補うために工夫したこと」
を言えるようにしておくと、好印象ですよ。
コツ⑤:例文を参考にしよう
では、転職時に使えるHSS型HSPの自己PR例文を見てみましょう。
自己PR(例)
私の強みは『チャレンジ精神』です。前職の通販会社ではマーケティング担当でした。商品のリピート率が悪かったため、再購入キャンペーンの担当に抜擢され、施策を考えることに。初めてでしたが、キャンペーン期間中もどんどんPDCAを回し、過去最高の売り上げ(約3000万円)という結果を出しました。
過去のお客様を大切にしている貴社では、泥臭くも再度使いたいと思える施策をやりたいと思っております。
ポイントは最初に自分の強みを伝えること。
そして、それを裏付けるエピソードを盛り込むことで説得力を増します。
その強みが、会社にどうマッチしているのかも書きましょう。
例では「過去のお客様を大切にしている貴社」ですね。
そして最後に、入社後どのように貢献できるのかを書きます。
これで、会社側にとって自分という人材を取るメリットを納得してもらえるでしょう。
【学生向け】HSS型HSPの自己PRの書き方
さて、先ほどは社会人が転職する時に使える自己PRの書き方を解説しました。
なので、次は学生が新卒採用に受かるための自己PRを解説します。
とはいえ、下記のコツ①~④は先ほどと一緒です。
そのため、新卒採用に使えるHSS型HSPの自己PRの例文だけ解説しますね。
自己PR(例)
私の強みは『好奇心』です。大学2年生の頃新しい経験をしたいと思い、全く英語が話せない状態で単身カンボジアにて飲食スタッフのインターンに参加しました。初めは現地スタッフとのコミュニケーションも困難でしたが、気持ちと工夫でなんとか伝えて営業できました。結果的にその年の最高利益(300ドル)を出す日もありました。
新規事業をどんどん立ち上げる貴社で、多くの事業に取り組みたいと思っています。
新卒採用は、転職よりも一気に人を選別することになります。
そのため、なるべく印象に残りやすいエピソードを選びましょう。
「部活頑張った」「バイト頑張った」では他の人と変わりません。
いっそ就活のために、2週間でも変わった経験をしてみる方が印象に残るでしょう。
また自己PRのポイントも先ほどと同様。
『強みを最初に言う』
→『それを裏付けるエピソードを盛り込む』
→『強みが会社とどうマッチしているか書く』
→『会社に自分を採用するメリットを書く』
本当にこれだけですね。
HSS型HSPは弱みもありますが、その分強みも分かりやすいです。
自分に合った強みを上手く『エピソード』と『会社のメリット』に繋げましょう。
就活は情報戦。
動画で情報収集をして、就活を有利に進められます。
また自分と相性の良い企業を教えてくれたり、アプリで繋がった全国の大学生と就活の情報をシェア出来るのも良いですね。
15万人以上のインストール数を誇るので、下手なサービス使うより安心。
無料で使えるので、Lognaviオススメですよ。
良い自己PRが思いつかなかったら?
ここまでHSS型HSPが自己PRを書くコツを解説してきました。
ですが、なかなか良い内容が思いつかないこともありますよね。
ですが、HSS型HSPさんなら何かしら興味のあることに没頭した経験があるはずです。
まだ結びついてないなら、それは自己分析が足りていない証拠ですね。
自分では当たり前すぎて気づけていない強みがあるでしょう。
もう一度、自分の『棚卸し』をやってみてください。
自分の強みを見つけてくれる「グッドポイント診断」というリクナビNEXTのサービスもあります。
無料なので、使わない手はないですよ。
ちなみにHSS型HSPの人がガチで転職を成功させたいなら、キャリアコーチにお金を払って相談出来ます。
こちらはお金がかかります。興味がある人だけ下記記事を参考にどうぞ。
»参考:【最新】HSS型HSPに向いてる仕事が見つかる転職サービスはこれ
【人生変える】HSS型HSPに向いてる仕事を見つける転職サービス
プロなら、自分や周りの人も分からない「自分の強み」を見つけてくれる可能性が高まります。
頭の中でグルグル答えが出ず、良い自己PRを書けないならこういったサービスを使ってしまいましょう。
限りある時間はお金には代えられませんよ
注意:HSS型HSPだと自己PRに書くのはNG
自己PRの書き方はどうでしたか。
HSS型HSPの人は強みが分かりやすいので、書きやすいはず。
しかし、『自分がHSS型HSPである』ことをストレートに自己PRに書くことはNGです。
理由は、採用担当が知らない言葉は敬遠されるからです。
またHSS型HSPは、転職回数が多いこと。
ストレスを抱えやすいことなど、企業にとってあまり良いとされない特徴もあります。
そのため、ご自身がHSS型HSPであることは採用担当に話すべきではないですね。
どんな人も平等に見てくれるとは限らないので、そういった工夫はしておきましょう。
それでは、今回の内容はここまでです。
就職・転職活動頑張ってくださいね!
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