こういった疑問に答えます。
この記事を書いている私は、HSS型HSP気質です。これまでHSS型HSPに関する記事を120本以上執筆し、人生を好転させるコツを伝えてきました。
結論、HSS型HSPさんは大学のサークルに入るデメリットが大きいです。
しかし、それでも入りたいのであれば将来性を考慮しましょう。
本記事では、HSS型HSPさんが大学のサークルに入らない方がいい理由を解説します。
もし入りたいのであれば、デメリットになりにくいサークルも解説しますね。
この記事を読んでおくだけで、大学の時期に何をするべきなのかも見えてきますよ。
それでは、早速解説していきます。
HSS型HSPの特徴
- スリルや真新しい経験を求める
- 抑制・退屈を嫌う
- 心は繊細なので、傷つきやすい
- 感受性が豊か
- 音や光など外部刺激に敏感
目次
HSS型HSPは大学のサークルに入らない方がいい理由
「大学生になると、サークルに入ってキャンパスライフを楽しみたい!」
そう思って受験勉強を頑張った人も多いはず...。
ですが、実はHSS型HSPさんは大学のサークルに入るデメリットが大きいんです。
何も考えずにだらだらサークルで大学生の時間を使うと、将来社会人になって
「大学の時にもっと勉強しておけば良かった」
「会社を辞めたいけど、自分には得意なものがないし...」
「年の離れた人との人間関係ってどうしたらいいんだろ?」
このような悩みに苦しめられることになります。
そうならないためにも、HSS型HSPさんが大学でサークルに入ることによってどんなデメリットがあるのか解説しますね。
こういったデメリットがあるから、HSS型HSPさんはサークルに入らない方がいいですよ。
デメリット①:社会に出た後にメリットが少ない
大学のサークルって、学べることが本当に少ないんですよね。
特別なスキルが身につくわけでなく、遊びがほとんどを占めています。
そんな大学生活を過ごしていると、社会に出たHSS型HSPさんが苦労するのが『自分に合った仕事探し』。
サークルで過ごした経験は社会では活かすことが難しく、評価もされにくいので自分に合った仕事に就ける可能性が下がってしまうんです。
なのでサークルではなく個人で、社会に出た後に武器になる『語学』『プログラミング』『映像制作』なんかのスキルを身につけた方が絶対的にいいですよ。
»関連:【元エンジニアが解説】HSS型HSPにプログラミングは向いてる?
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デメリット②:お金と時間を大量に浪費してしまう
サークルってとにかくお金がかかる。
飲み会、イベント、合宿。平気で月に何十万円も飛ぶことがあります。
またサークルによっては週に何十時間も拘束されることも珍しくないので、時間も勿体無いんですよね。
そんなお金や時間があったら、海外を旅したり、スキル習得に時間を使った方が余程有意義です。
そのほうが社会に出た後も、経験やスキルが役に立ちます。
特に奨学金で大学に行っている人は、借金していることを自覚した方がいいですよ。
デメリット③:得意なこと、やりたいことが見つからない
サークルって意外と自由が利かないことが多いんです。
理由はこれまでの文化だったり、上級生の権力が強すぎたりと結構理不尽な理由なんですよね。
そんな中だと、出来ることは限られてくるので自分の得意なこと・やりたいことが見つからない状態で就活に挑むことになります。
HSS型HSPさんは自分のことも深く理解しようとするので、得意・やりたいことが分からない事実に自信を無くすでしょう。
運良く内定をもらって入社しても、自分の人生軸がブレブレで今後のキャリアに苦悩します。
デメリット④:人間関係に疲れてやりたいことが出来ない
サークルって、規律よりも人間関係で成り立ってるところが多いんですよね。
そんな中HSS型HSPさんは、人の感情を読み取ることに優れていて気を遣えてしまうので人間関係に疲れてしまいます。
活動の時間外でもLINEとかは平気で流れてきますし、大学生ならいきなり家凸もありますからね。
それに疲れて、もしやりたいことが見つかっても注力出来ない環境になってしまいます。
もちろん「サークルで人間関係の大切さを学べる」という意見もありますが、バイトの方がよっぽど社会に近い人間関係の学びになりますよ。
あまり有益でない人間関係を保つのに、疲れてしまうのは避けましょう。
»関連:【刺激?平穏?】HSS型HSPに向いているアルバイト7つはこれ。
【刺激?平穏?】HSS型HSPに向いているアルバイト7つはこれ。
デメリット⑤:新しい体験を得るにはサークルである必要がない
何か新しい体験を得るにはサークルが向いていると思っていませんか?
もちろん、サークルにいれば自動的に何かしらのイベントが発生します。
とはいえ、そういった体験って別にサークルに所属していなくても出来るんですよね。
どの大学でも、一般の生徒を募って祭りを運営したり、留学生との交流会が開かれたり、海外ボランティアに参加できたり。
正直サークルに入らなくても、めちゃくちゃ大学生ってイベントに参加出来ます。
新しい体験を好む傾向にあるHSS型HSPさんも、焦ってサークルに入る必要はないですよ。
「サークルに入らないと、単位や就活がヤバい」←違います
さて、ここまでHSS型HSPさんがサークルに入るデメリットについて解説してきました。
こう考える人も多いでしょう。
しかし、『単位を得るための講義の情報』も『就活の内定を勝ち取るための情報』も、どうにでもなるんですよね。
その程度の情報を得るためにサークルを利用するのは、コスパが悪いです。
シンプルに授業やバイト先で同じ大学の友達を作るとか、あとはSNSアプリとかを使えば問題ありません。
例えば『Lognavi』というアプリなら、大学生だけのSNSなのでそういった情報のシェアも行われますね。
他の大学の人とも交流しやすいアプリなので、悪用は厳禁ですよ。
HSS型HSPさんにおすすめのサークル
HSS型HSPさんにとっては、大学のサークルに入るデメリットは大きいです。
デメリットは前半で解説した通り。その後のキャリアで苦悩するからですね。
とはいえ、HSS型HSPさんはサークルに絶対入らない方がいいというわけではありません。
下記のようなサークルだと、むしろアリとも言えるでしょう。
HSS型HSPさんにオススメのサークル
- 文化系サークル(映像制作など)
- 語学系サークル
- 勉強会サークル(資格取得など)
つまりは、社会に出てからも使える知識やスキルが身につくサークルはOKということですね。
ですが、拘束時間や費用については事前に調べておきましょう。
ちなみに運動系のサークルは、用具などにお金がかかったり練習に時間を奪われます。
ボランティアサークルも、入らなくても大学が一般でボランティア募集をしていることが多いですよ。
時々インカレサークルといって、他大学でも入れるサークルがあります。
これは他の大学との交流が目的というよりは、ただの飲みサーと化していることがあるので注意ですね。
特に女の子は事前に調べておかないと、後悔するかもしれません...。
とにかく、飲みサーは今後に活きる経験やスキルは身に付かないので、入るのは辞めておきましょう。
大学出てから後悔することも多いです。
まとめ:「遊べるうちに遊んでおけ」は、自分を正当化しているだけ
今回の記事をまとめるとこんな感じです。
- HSS型HSPさんは大学のサークルに入らない方がいい
- サークルに入らなくても、単位や就活は問題なし
- もし入りたいなら、文化系・語学系・勉強会のサークルにしよう
「社会人になったら遊べないから、遊べるうちに遊んでおいた方がいいよ。」
この言葉ってよく聞きますよね。
でも、これって過去の自分の行動を否定したいくないから言ってるだけなんですよね。
その人たちも本当は「もっと大学で学んでおけば良かった」って後悔してるんですけど、認めたくなくて自分を正当化してるだけ。
さらには、サークルに属さず個人で学んで体験する人のことを『意識高い系』と揶揄してきます。
でも、そうやって馬鹿にしたからこそ大学時代も今も行動できずにいるんですよね。
つまり、自分で自分の首を絞めているんです。
あまり深く考えない人は、それでも幸せな人生かもしれません。
ですが、深く思考をするHSS型HSPさんは後悔するので、遊んでいるだけの大学生活は辞めた方がいいですよ。数年後の自分を泣かせないためにも。
それでは、今回の内容はここまでです。
大学生活は途中からでも変えられます。もう一度自分を見直して生活をしましょう!
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